眼窩腫瘍
a:顔写真。眼位は左眼下斜視となっている。
b:眼底写真。網脈絡膜皺襞が認められる。
c:MRI。左眼窩上方筋円錐外に境界明瞭な腫瘍を認める。
出典
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右眼窩蜂巣炎(Right orbital cellulitis )
a:眼筋麻痺を認める
b:CT水平断像にて中隔前の不透明化を認める
出典
1:
Kanski JJ: Clinical ophthalmology, 7th ed. Butterworth-Heinemann, 2011;p91, Fig. 3.14.
甲状腺眼症
a、b:顔写真。左眼の眼球突出、左眼の下斜視、上転障害が認められる。
c、d:MRI。T1強調像(c)、STIR像(d)では、特に右眼の上直筋、左眼下直筋、外直筋の肥厚と炎症が認められる。
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IgG4関連眼疾患(IgG4ROD)
a:顔写真。両眼の眼球突出(右眼優位)を認める。
b:MRI T1強調像。両涙腺に腫脹が認められる。
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頸動脈海綿静脈洞瘻(CCF)
a:顔写真。両眼の眼球突出(右眼優位)、右眼の眼瞼下垂が認められる。
b:前眼部。単なる結膜充血とは異なり、血管の拡張である(caput medusae)。
c:MRI。両側の上眼静脈の拡張が認められる。
d:血管造影。静脈が描出されている。
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眼窩静脈瘤(Orbital varices)
a:Valsalva法実施前の眼窩静脈瘤
b:Valsalva法実施中
c:CT水平断像にて内側の不透明化と静脈結石を認める
d:左眼瞼の脂肪萎縮のため、眼球陥没が生じ、上眼瞼溝が深くなっている。
出典
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Kanski JJ: Clinical ophthalmology, 7th ed. Butterworth-Heinemann, 2011;p96, Fig. 3.19.
Crouzon症候群
a:眼球突出、顔面中央の低形成と下顎前突症
b:“V”型外斜視
出典
1:
Kanski JJ: Clinical ophthalmology, 7th ed. Butterworth-Heinemann, 2011;p119, Fig. 3.58.
Apert症候群
a:わずかに浅い眼窩、顔面中央の低形成と“オウムの嘴様”の鼻
b:合指症
出典
1:
Kanski JJ: Clinical ophthalmology, 7th ed. Butterworth-Heinemann, 2011;p119, Fig. 3.59.
副鼻腔悪性腫瘍
a:顔写真。両眼の眼球突出(右眼優位)が認められる。
b:MRI T2強調像。副鼻腔、眼窩内に腫瘍が認められる。
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甲状腺眼症
眼球突出を認める。
出典
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甲状腺眼症
眼球突出、結膜充血を認める。
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Management of Graves' orbitopathy.
出典
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Consensus statement of the European Group on Graves' orbitopathy (EUGOGO) on management of GO.
Eur J Endocrinol. 2008 Mar;158(3):273-85. doi: 10.1530/EJE-07-0666.
眼球突出 フローチャート(成人)
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眼球突出 フローチャート(小児)
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