屈折異常
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不正乱視
光学の最前面の角膜表面が不整であるため、角膜を通った光は1ヵ所に収束できない。
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不正乱視の治療 ハードコンタクトレンズを用いて矯正
光学の第1面がハードコンタクトレンズの球面に置き換わるため、角膜を通った光は1ヵ所に収束できるようになる。
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屈折異常の矯正
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調節機能解析装置のFk-map
毛様体筋の震えの強さをカラーコードで示すFk-map。
横軸は視標位置、屈折値、カラーバーの上端は被験者の屈折値、カラーは毛様体筋の震えの強さを示す。毛様体筋の震えが小さければ緑、大きければ赤、その間をグラデーションで示す。
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調節緊張症のFk-map
被験者の屈折値は近接する視標によく追随するが、どの距離の視標に対しても毛様体筋の震えが強い。
屈折値が-1.80付近に示した青の線はオートレフラクトメータで測定した他覚的屈折値を示すが、Fk-map測定中の被験者の屈折値はそれよりも低い値を取っていることから、調節緊張による近視化を呈していることが推測できる。
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調節けいれんのFk-map
どの距離の視標に対しても、正しくピントを合わせることができない。また、測定中の毛様体筋の震えが異常に亢進していることが分かる。
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テクノストレス眼症のFk-map
1mよりも遠い距離にある視標に対しては正常で、毛様体筋の震えは小さいが、50cmよりも近い視標に対しては調節緊張と同じように毛様体筋の震えが強まる。
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老視のFk-map
無限遠以外の視標に対してはピントを合わせることができない。またピント合わせをしようとしても、毛様体筋に震えが生じない。調節努力が起こっていないことを示す。
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不正乱視はソフトコンタクトレンズでは矯正できない
光学の第1面をソフトコンタクトレンズが覆っても、角膜の不整に合わせてレンズの表面がひずむため、眼に入った光は1ヵ所に収束できない。
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二重焦点レンズデザイン
最近では二重焦点レンズは入手困難になってきている。
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累進屈折力レンズデザイン
累進屈折力レンズはメーカー間でもデザインが異なり、同じメーカーでも銘柄ごとにデザインが異なり、装用した感覚が大きく異なるので、処方時には注意が必要である。必ずテストレンズを用いて試し装用を行ない、処方箋にはテストレンズの銘柄を明示することが望ましい。
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