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静脈血栓塞栓症

概要・推奨

  1. 中枢型深部静脈血栓症の抗凝固療法としては、高度腎機能障害や妊娠などがないことを確認のうえで、即効性を有し、用量調整が不要な直接作用型経口抗凝固薬DOACが推奨される(ただし、DOAC単独での治療開始は原則としてリバーロキサバンとアピキサバンに限る)(推奨度1
  1. 未分画ヘパリンやワルファリンなど採血による用量調整が必要な抗凝固による初期治療では早期に治療域内でコントロールすることが重要である(推奨度1)
  1. 有症候性深部静脈血栓症患者に対する初期治療法としてフォンダパリヌクスの1日1回皮下注は従来治療(未分画ヘパリン+ワルファリン)と同等の効果と安全性を有している(推奨度2)
  1. 急性期の腸骨大腿静脈の深部静脈血栓症で出血のリスクの低い症例に対してはカテーテル血栓溶解療法が
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