今日の臨床サポート 今日の臨床サポート

診療報酬点数

医科第2章 特掲診療料第2部 在宅医療第2節 在宅療養指導管理料第1款 在宅療養指導管理料 > C105-3 在宅半固形栄養経管栄養法指導管理料

C105-3 在宅半固形栄養経管栄養法指導管理料

  1. C105-3 在宅半固形栄養経管栄養法指導管理料
    2,500点

注 在宅半固形栄養経管栄養法を行っている入院中の患者以外の患者(別に厚生労働 大臣が定める者に限る。)に対して、在宅半固形栄養経管栄養法に関する指導管理 を行った場合に、最初に算定した日から起算して1年を限度として算定する。

通知

(1) 在宅半固形栄養経管栄養法とは、諸種の原因によって経口摂取が著しく困難な患者であって栄養管理を目的として胃瘻を造設しているものについて、在宅での療養を行っている 患者自らが実施する栄養法をいう。このうち在宅半固形栄養経管栄養法指導管理料算定の 対象となるのは、栄養維持のために、主として、使用薬剤の薬価(薬価基準)(平成 20 年厚生労働省告示第 60 号。以下「薬価基準」という。)に収載されている高カロリー薬又は薬価基準に収載されていない流動食(市販されているものに限る。以下この区分において 同じ。)であって、投与時間の短縮が可能な形状にあらかじめ調整された半固形状のもの(以下「半固形栄養剤等」という。)を用いた場合のみであり、主として、単なる液体状 の栄養剤等、半固形栄養剤等以外のものを用いた場合は該当しない。ただし、半固形栄養 剤等のうち、薬価基準に収載されていない流動食を使用する場合にあっては、入院中の患 者に対して退院時に当該指導管理を行っている必要がある。

(2) 対象となる患者は、原因疾患の如何にかかわらず、在宅半固形栄養経管栄養法により、単なる液体状の栄養剤等を用いた場合に比べて投与時間の短縮が可能な者で、経口摂取の 回復に向けて当該療法を行うことが必要であると医師が認めた者とする。

(3) 在宅半固形栄養経管栄養法指導管理料を算定している患者については、経口摂取の回復に向けた指導管理(口腔衛生管理に係るものを含む。)を併せて行う。なお、経口摂取の 回復に向けた指導管理は、胃瘻造設術を実施した保険医療機関から提供された情報(嚥下 機能評価の結果、嚥下機能訓練等の必要性や実施すべき内容、嚥下機能の観点から適切と 考えられる食事形態や量の情報等を含む嚥下調整食の内容等)も利用して行う。

(4) 在宅半固形栄養経管栄養法指導管理料を算定している患者(入院中の患者を除く。)については、区分番号「J120」鼻腔栄養の費用は算定できない。

(令和4年版)
戻る

さらなるご利用にはご登録が必要です。

こちらよりご契約または優待日間無料トライアルお申込みをお願いします。

(※トライアルご登録は1名様につき、一度となります)


ご契約の場合はご招待された方だけのご優待特典があります。

以下の優待コードを入力いただくと、

契約期間が通常12ヵ月のところ、14ヵ月ご利用いただけます。

優待コード: (利用期限:まで)

ご契約はこちらから