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概要・推奨
症状のポイント:- 嗄声とは、いわゆる、しわがれ声のことである。
- 急性の嗄声と慢性の嗄声では原因疾患が異なる。
緊急対応: >詳細情報 - 急性時:
- 気道狭窄等を認める場合は、気道確保、酸素投与、場合により、外科的気道確保(輪状甲状靱帯穿刺・切開術など)を考慮する。
- 慢性時:
- 慢性的に進行する嗄声では、急変のリスクは少ない。
診断へのアプローチ:(診察: >詳細情報 )- まとめ:
- その後、CTやMRIなどの評価を行う。
- 急性期:
- 急性発症の嗄声に関しては、急性喉頭蓋炎を念頭に置いた頚部・胸部の診察が必要であり、必要に応じて喉頭ファイバーでの局所の炎症評価が必要である。
- 慢性時:
- 慢性的に進行する場合には、悪性腫瘍の評価が重要である。また、胸やけ感など、胃食道逆流症(GERD)に伴う症状などを評価、頚部や胸部の手術歴などの評価が必要である。
鑑別疾患:- 急性嗄声の原因には、急性上気道炎、アレルギー(アナフィラキシー)、気道内異物、突然の大声、咽喉頭逆流、急性喉頭蓋炎、大動脈解離などがある。急性喉頭蓋炎、アナフィラキシー、大動脈解離を見逃さないように注意する。
- 慢性嗄声の原因には、慢性喉頭炎、咽頭喉頭逆流、甲状腺機能低下症(粘液水腫)、喫煙、悪性腫瘍(喉頭腫瘍など)、声帯ポリープ、手術後の反回神経麻痺、神経筋疾患、職業性(教師、僧侶、弁護士、歌手など)などがある。
検査・処方例
※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。
■嗄声の評価例
まとめ:- その後、CTやMRIなどの評価を行う。
急性期:- 急性発症の嗄声に関しては、急性喉頭蓋炎を念頭に置いた頚部・胸部の診察が必要であり、必要に応じて喉頭ファイバーでの局所の炎症評価が必要である。
慢性時:- 慢性的に進行する場合には、悪性腫瘍の評価が重要である。また、胸やけ感など、胃食道逆流症(GERD)に伴う症状などを評価、頚部や胸部の手術歴などの評価が必要である。
○ 急性の嗄声では、感冒等で説明出来る場合は1)を、その後2)3)4)-8)を評価する。慢性でも悪性腫瘍の評価のため、1)を、次いで2)3)を行う。
症状のポイント:
- 嗄声とは、いわゆる、しわがれ声のことである。
- 急性の嗄声と慢性の嗄声では原因疾患が異なる。
緊急対応: >詳細情報
- 急性時:
- 気道狭窄等を認める場合は、気道確保、酸素投与、場合により、外科的気道確保(輪状甲状靱帯穿刺・切開術など)を考慮する。
- 慢性時:
- 慢性的に進行する嗄声では、急変のリスクは少ない。
診断へのアプローチ:(診察: >詳細情報 )
- まとめ:
- その後、CTやMRIなどの評価を行う。
- 急性期:
- 急性発症の嗄声に関しては、急性喉頭蓋炎を念頭に置いた頚部・胸部の診察が必要であり、必要に応じて喉頭ファイバーでの局所の炎症評価が必要である。
- 慢性時:
- 慢性的に進行する場合には、悪性腫瘍の評価が重要である。また、胸やけ感など、胃食道逆流症(GERD)に伴う症状などを評価、頚部や胸部の手術歴などの評価が必要である。
鑑別疾患:
- 急性嗄声の原因には、急性上気道炎、アレルギー(アナフィラキシー)、気道内異物、突然の大声、咽喉頭逆流、急性喉頭蓋炎、大動脈解離などがある。急性喉頭蓋炎、アナフィラキシー、大動脈解離を見逃さないように注意する。
- 慢性嗄声の原因には、慢性喉頭炎、咽頭喉頭逆流、甲状腺機能低下症(粘液水腫)、喫煙、悪性腫瘍(喉頭腫瘍など)、声帯ポリープ、手術後の反回神経麻痺、神経筋疾患、職業性(教師、僧侶、弁護士、歌手など)などがある。
■嗄声の評価例
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嗄声の評価例
まとめ:
- その後、CTやMRIなどの評価を行う。
急性期:
- 急性発症の嗄声に関しては、急性喉頭蓋炎を念頭に置いた頚部・胸部の診察が必要であり、必要に応じて喉頭ファイバーでの局所の炎症評価が必要である。
慢性時:
- 慢性的に進行する場合には、悪性腫瘍の評価が重要である。また、胸やけ感など、胃食道逆流症(GERD)に伴う症状などを評価、頚部や胸部の手術歴などの評価が必要である。
○ 急性の嗄声では、感冒等で説明出来る場合は1)を、その後2)3)4)-8)を評価する。慢性でも悪性腫瘍の評価のため、1)を、次いで2)3)を行う。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
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※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
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すべての医療従事者の皆様に敬意を表します。
人々の健康を守っていただき、ありがとうございます。
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