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好酸球性食道炎

著者: 石村典久 島根大学 第2内科

監修: 木下芳一 製鉄記念広畑病院

著者校正済:2021/01/28
現在監修レビュー中

参考ガイドライン:
  1. 厚生労働省好酸球性消化管疾患研究班:幼児・成人好酸球性消化管疾患診療ガイドライン(2020年9月14日)
  1. Guidelines on eosinophilic esophagitis:evidence-based statements and recommendations for diagnosis and management in children and adults. United European Gastroenterol J. 2017;5:335-358.
  1. Updated International Consensus Diagnostic Criteria for Eosinophilic Esophagitis:Proceedings of the AGREE Conference. Gastroenterology. 2018;155:1022-1033.

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概要・推奨  

  1. 上部消化管内視鏡検査で縦走溝、白斑リング状変化(輪状溝)の所見を認めた場合は好酸球性食道炎が疑われる(推奨度1JG
  1. 食事のつかえ感など食道に起因すると考えられる症状を主訴に来院した患者では、上部消化管内視鏡検査で異常を認めない場合でも好酸球性食道炎は否定できない。食道粘膜の生検を行い、食道上皮への好酸球の浸潤の有無を確認することが推奨される(推奨度1G
  1. 好酸球性食道炎の組織診断には、食道の複数の部位から組織を採取することが推奨される(推奨度1JG
  1. 好酸球性食道炎の治療のfirst stepとして、プロトンポンプ阻害薬を投与することが推奨される(推奨度1J
  1. 好酸球性食道炎に対するステロイド治療では、全身投与ではなく局所投与が推奨される(推奨度1JG
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行い、2017年以降のガイドラインの改訂に基づいて概要・推奨、疾患情報、診断、治療について加筆修正を行った。

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