川崎病(小児科)

著者: 林泰佑 国立研究開発法人 国立成育医療研究センター 器官病態系内科部 循環器科

監修: 五十嵐隆 国立成育医療研究センター

著者校正/監修レビュー済:2019/09/06
参考ガイドライン:
  1. 日本小児循環器学会:川崎病急性期治療のガイドライン(平成24年改訂版)[http://jspccs.jp/wp-content/uploads/kawasakiguideline2012.pdf]
  1. 日本循環器学会他編:川崎病心臓血管後遺症の診断と治療に関するガイドライン(2013年改訂版)[http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2013_ogawas_h.pdf]
  1. American Heart Association. Diagnosis, Treatment, and Long-Term Management of Kawasaki Disease: A Scientific Statement for Health Professionals From the American Heart Association (Circulation 2017;135:e927–e999) [https://www.ahajournals.org/doi/full/10.1161/CIR.0000000000000484]

概要・推奨  

  1. 川崎病の初期治療として、ヒト免疫グロブリン大量療法単独による治療に対して、不応となるリスクが高いと推測される症例(γ-globulin療法開始前に群馬スコア、久留米スコア、大阪スコアにてリスクを評価する)に対しては、ステロイドを併用する必要がある(R、推奨度2)。
  1. 川崎病患者に対する治療は7病日以内に開始されていることが望ましい(J、推奨度1)。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 川崎病全国調査に基づく疫学データを更新した。
  1. 関連するガイドライン、大規模臨床研究をもとに、治療の推奨度、エビデンスランクを記載した。
  1. ステロイド治療に関する記述を更新した。


ページ上部に戻る

疫学、診断、治療、予後、それらのエビデンス等をご覧になりたい場合には、
トライアル登録またはご契約へ