発疹(小児科) :トップ    
監修: 五十嵐隆 国立成育医療研究センター
戸田雅久 泰生会戸田医院

概要

ポイント:
  1. 小児の皮膚は保湿能力が未熟で、皮脂成分も少ない。そのため薄く脆弱で、感染防御も弱いという特徴がある。
  1. 発疹として受診する疾患は、丘疹、紅斑、色素斑、白斑、紫斑、血管腫、水疱など多彩な皮膚病変を呈する。
  1. 原因は先天性、感染性、アレルギー性の発疹などさまざまである。発熱や感冒様症状、結膜炎、リンパ節腫脹を伴う場合、さまざまなウイルス感染症を鑑別しなければならない。また、頻度は少ないが、川崎病や膠原病など全身性疾患も考慮する必要がある。
 
紅斑: >詳細情報 
  1. ポイント・鑑別方法:
  1. 真皮浅層の炎症による可逆性の血管拡張によって生じる限局性の赤色斑である。血管腫のほか、感染( ヒトパルボウイルスB19感染症 、 パルボウイルス感染症 (<図表>))、アレルギー、自己免疫疾患を含む炎症が原因であったり、熱傷や凍傷、情動変化によっても生じる。
  1. アルゴリズム:
  1. 紅斑の鑑別のアルゴリズムアルゴリズム
 
滲出性紅斑:
  1. ポイント・鑑別方法:
  1. 浸出液が周辺ににじみ出るようなやや隆起した紅斑である。 多形滲出性紅斑 、 重症薬疹  など重症となることがある。
 
紫斑: >…

評価・治療の進め方

※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

紅斑の鑑別のアルゴリズム
紫斑の鑑別のアルゴリズム
血管腫の鑑別のアルゴリズム
丘疹の診断のアルゴリズム
色素斑の診断のアルゴリズム
白斑の鑑別のアルゴリズム
水疱の形態診断
麻疹診断アルゴリズム
アトピー性皮膚炎
伝染性紅斑(ヒトパルボウイルスB19感染症)
著者校正/監修レビュー済
2016/06/30


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