脊椎分離症、脊椎分離すべり症 :トップ    
監修: 酒井昭典 産業医科大学 整形外科学教室
酒井紀典 西良浩一 徳島大学整形外科

概要

疾患のポイント:
  1. 脊椎分離症・脊椎分離すべり症とは、腰椎分離症は椎弓の関節突起間部の骨性の非連続性を指す。スポーツ愛好者に多くみられることなどから、疲労骨折の1つと考えられている。
  1. 一般的には小学生~高校生で発生し、スポーツを愛好する青少年が腰椎伸展時痛を訴える場合に最も疑われる疾患である。
 
診断: >詳細情報 
  1. 単純X線写真・CT・MRIなどの画像所見により診断できる。
  1. 腰椎分離症:<図表>
  1. 分離症超初期MRI像:<図表>
 
重症度・予後: >詳細情報 
  1. 同時に進行度を判定し、治療方針を決める。
  1. CT所見による腰椎分離症のStage分類:<図表>
  1. 腰椎分離症の初診時の病期診断と骨癒合率および骨癒合までの期間:<図表>
 
治療:アルゴリズム …

評価・治療の進め方

※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。

診断・保存治療例
  1. ほとんどすべての患者で、腰椎単純X線、CT、MRIを行う。画像学的進行度により治療方針を決める。アルゴリズム
○ スクリーニングとして1)を、さらに治療方針決定には2)3)を行う。治療法4)~6)の選択はアルゴリズムを参照。

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

腰椎分離症 治療のアルゴリズム
腰椎分離症
CT所見による腰椎分離症のStage分類
分離症超初期MRI像
筆者らが採用している硬性体幹装具
腰椎分離症の初診時の病期診断と骨癒合率および骨癒合までの期間
L5初期~進行期分離症例のCTおよびMRI
L5左側超初期分離症例のMRI
L5両側初期分離症の保存治療中のMRI所見の経過
筆者らが骨癒合を目的とする治療に用いている硬性体幹装具
著者校正/監修レビュー済
2016/11/30