爪下異物 :トップ    
監修: 林寛之 福井大学医学部附属病院
佐藤信宏 新潟市民病院 救命救急センター

概要

疾患のポイント:
  1. 爪下異物とは、とげや塗料片などの異物が爪下に入り込み、指先の違和感や痛みを生じるものである。
  1. 一方、爪下血腫は、指を挟んだなどの外傷をきっかけに爪床にある毛細血管が損傷し、爪甲と爪床の間に血液が蓄積することである。
 
診断: >詳細情報 
  1. 視診で爪下に木片、とげ、塗料片などの異物を認めれば、爪下異物と考えられる。
  1. 外傷機転があり、痛みを伴い、爪下が暗青色になっているようであれば、爪下血腫と考えられる。
  1. 爪下異物のアルゴリズム:アルゴリズム
  1. 爪下血腫のアルゴリズム:アルゴリズム
  1. 爪下異物:<図表> <図表>
  1. 爪下血腫:<図表>
 
重症度・予後評価: >詳細情報 
  1. 爪下異物、爪下血腫ともに軽症であるが、爪下の感染や爪甲変形の原因や感染、破傷風の原因になることがある。
 
治療: >詳細情報 
  1. 異物:

評価・治療の進め方

※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。

爪下異物・血腫の評価例
  1. 爪下異物の場合、検査は不要なことが多い。
  1. 爪下血腫では、末節骨骨折が隠れている場合があるため、X線写真を検討する。

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

爪下異物のアルゴリズム
爪下血腫のアルゴリズム
爪の解剖
爪下異物2
著者校正/監修レビュー済
2016/04/22