訪問看護師からよく聞かれる質問とその答え例 :トップ    
監修: 和田忠志 いらはら診療所 在宅医療部
竹森志穂 国立看護大学校

概要

ポイント:
  1. 訪問看護を導入する際には、それまでの病状や治療経過、患者への説明内容、検査結果などを訪問看護師と共有することが、患者への統一された支援につながる。
  1. 患者の自宅での内服状況について、訪問看護師から情報を得ることで、処方内容の整理や適切な内服の継続につながる。
  1. 訪問看護を利用するためには、主治医が発行する「訪問看護指示書」( 解説 )が必要である。患者は、年齢や要介護状態、疾患によって、介護保険または医療保険を使用して訪問看護サービスを利用することができる。患者が介護保険対象者(65歳以上または40歳以上65歳未満で特定疾病と診断された人で、要介護認定を受けている人)の場合は、介護保険による訪問看護を利用し、介護保険非該当者は、医療保険を使用することになる。急性増悪や退院直後などの頻回な訪問看護が必要な場合には「特別訪問看護指示書」( 解説 )を発行することで、介護保険で訪問看護を行っている場合でも、医療保険で連日(最長14日間)の訪問看護が可能となる。平成28年度より、訪問看護指示料、精神科訪問看護指示料に対する加算として、「衛生材料等提供加算」が新設された。
  1. 医療保険での訪問看護は、基本的に週3回までだが、厚生労働大臣が定める疾病等(ALS、脊髄小脳変性症、人工呼吸器装着、がん末期など)の患者は、介護保険対象者でも、訪問看護は医療保険で連日訪問可能である。
  1. 訪問看護師からよく聞かれる質問は、患者の病状や治療方針について、また病状・予後に関する患者への説明内容、在宅で療養生活を送るうえでの留意点などである。
  1. 医療処置の必要がない場合でも、訪問看護師による自宅での体調管理や服薬管理が必要と思われる場合は、訪問看護の導入を検討するとよい。

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
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著者校正/監修レビュー済
2016/09/02


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