製品名 タケプロン静注用30mg

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一般名
Lansoprazole
薬効分類
消化性潰瘍治療薬
 >プロトンポンプ阻害薬
価格
30mg1瓶:409円/瓶

製薬会社
効能・効果
用法・容量

効能・効果

  • 経口投与不可能な下記の疾患

    • 出血を伴う胃潰瘍、十二指腸潰瘍、急性ストレス潰瘍及び急性胃粘膜病変

用法・用量

  • 通常、成人には、ランソプラゾールとして1回30mgを、日局生理食塩液又は日局5%ブドウ糖注射液に混合して1日2回点滴静注する、或いは日局生理食塩液又は日局5%ブドウ糖注射液20mLに溶解して1日2回緩徐に静脈注射する。
禁忌
【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 2.1 本剤の成分に対する過敏症の既往歴のある患者
  • 2.2 アタザナビル硫酸塩、リルピビリン塩酸塩を投与中の患者[10.1参照]
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.1 アナフィラキシー(全身発疹、顔面浮腫、呼吸困難等)、ショック(頻度不明)
11.1.2 汎血球減少、無顆粒球症、溶血性貧血、顆粒球減少、血小板減少、貧血(頻度不明)
11.1.3 肝機能障害(頻度不明)
黄疸、AST、ALTの上昇等を伴う重篤な肝機能障害があらわれることがある。
11.1.4 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)
11.1.5 間質性肺炎(頻度不明)
発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等があらわれた場合には、速やかに胸部X線等の検査を実施し、本剤の投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
11.1.6 間質性腎炎(頻度不明)
急性腎障害に至ることもあるので、腎機能検査値(BUN、クレアチニン上昇等)に注意すること。
11.1.7 視力障害(頻度不明)
注意

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 薬物過敏症の既往歴のある患者
9.3 肝機能障害患者
本剤の代謝、排泄が遅延することがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物試験(ラット、経口)において胎児血漿中濃度は母動物の血漿中濃度より高いことが認められている。また、ウサギ(経口30mg/kg/日)で胎児死亡率の増加が認められている。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。動物試験(ラット、経口)で母乳中へ移行することが報告されている。
9.7 小児等
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。
9.8 高齢者
一般に高齢者では酸分泌能は低下しており、その他生理機能の低下もある。

8.重要な基本的注意

噴出性又は湧出性出血や露出血管を認めるなど急激な出血の危険性のある場合は、ヒータープローブやクリッピング等の内視鏡的止血術を行うこと。

14.適用上の注意

14.1 薬剤調製時の注意
14.1.1 経時変化を生じることがあるため、溶解後は速やかに使用することとし保存しないこと。
14.1.2 配合変化による変色、沈殿物を生じることがあるため、日局生理食塩液又は日局5%ブドウ糖注射液以外の溶解液、輸液、補液及び他剤との混合はしないこと。
14.2 薬剤投与時の注意
本剤を投与する場合は、専用の経路を用いることとし他剤と共用しないこと。やむを得ず、他剤の輸液経路を用いて側管から投与する場合は、他剤の注入を休止し、本剤を投与する前後に日局生理食塩液又は日局5%ブドウ糖注射液でフラッシュすること。

7.用法及び用量に関連する注意

7.1 本剤は投与開始から3日間までの成績で高い止血効果が認められているので、内服可能となった後は経口投与に切りかえ、漫然と投与しないこと。[17.1.1参照]
7.2 国内臨床試験において、本剤の7日間を超える使用経験はない。

16.薬物動態

16.1 血中濃度
本剤の静脈内投与における血清中濃度には個体間で差が認められる。
CYP2C19の遺伝子タイプにより、本剤が速やかに代謝される群(Extensive Metabolizer:EM)と緩やかに代謝される群(Poor Metabolizer:PM)に分類した健康成人男子12例(EM:8例、PM:4例)を対象として、1回30mg1日2回を5日間点滴静注した場合の血清中濃度は以下のとおりである。
CYP2C19の代謝型AUC0-12(ng・h/mL)Cmax(ng/mL)T1/2(h)
1日目EM4,386±1,3352,262±3541.5±0.4
PM10,415±1,1592,727±3154.0±0.7
5日目EM4,939±1,5412,414±4061.6±0.5
PM12,579±1,9393,134±3164.2±1.1
(平均値±標準偏差)
16.3 分布
ランソプラゾールのヒト血清蛋白結合率は、0.05~5μg/mLの濃度範囲で約98%である(in vitro)。
16.4 代謝
ランソプラゾールは主にCYP2C19及びCYP3A4により代謝される(in vitro)。
16.5 排泄
健康成人男子(9例)に30mgを単回静脈内投与した時、尿中には代謝物として排泄され、未変化体は認められなかった。投与終了24時間後までの累積尿中排泄率は12~17%である。

エルゼビアは医療の最前線にいらっしゃる
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