製品名 ニポラジン錠3mg

一般名
Mequitazine
薬効分類
抗免疫薬・アレルギー疾患治療薬
 >H1受容体拮抗薬(第2世代)
価格
3mg1錠:8.4円/錠

製薬会社
効能・効果
用法・容量

効能・効果

  • 気管支喘息、アレルギー性鼻炎、じん麻疹、皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)

用法・用量

  • [気管支喘息の場合]

    • 通常成人1回2錠(メキタジンとして6mg)を1日2回経口投与する。
      なお、年齢、症状に応じて適宜増減する。
  • [アレルギー性鼻炎、じん麻疹、皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)の場合]

    • 通常成人1回1錠(メキタジンとして3mg)を1日2回経口投与する。
      なお、年齢、症状に応じて適宜増減する。
禁忌
【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 本剤の成分、フェノチアジン系化合物及びその類似化合物に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 閉塞隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。]
  • 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者[抗コリン作用により排尿困難等を起こすことがある。]
副作用
ショック、アナフィラキシー(頻度不明)
ショック、アナフィラキシーを起こすことがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、呼吸困難、咽頭浮腫、蕁麻疹、嘔気等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
肝機能障害、黄疸(頻度不明)
AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P等の上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。また、劇症肝炎の報告がある。観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。
血小板減少(頻度不明)
血小板減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。
注意

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること

腎障害のある患者[長期投与例で臨床検査値異常としてBUN上昇がみられることがある。]
開放隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状を悪化させることがある。]
高齢者[「5.高齢者への投与」の項参照]

重要な基本的注意

眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械操作には従事させないよう十分注意すること。

適用上の注意

薬剤交付時
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。[PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている。]

高齢者への投与

高齢者では副作用があらわれやすいので、注意すること。臨床試験において高齢者に口渇等の副作用の発現率が高い傾向が認められている。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]
授乳婦に投与する場合には授乳を中止させること。[動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが報告されている。]

小児等への投与

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。[使用経験が少ない。]

薬物動態

血中濃度
単回投与
健常人に3mg(n=4)又は6mg(n=4)を食後1回経口投与した場合の薬動力学的パラメーターは以下の通りであった。
投与量
(mg)
Cmax
(ng/mL)
Tmax
(hr)
AUC0→∞
(ng・hr/mL)
T1/2(α)
(hr)
T1/2(β)
(hr)
32.00±0.106.70±0.6299.40±29.165.43±0.7132.7±3.2
65.36±0.236.74±0.91252.38±14.606.65±1.6138.6±3.7
反復投与
健常人に3mg(n=4)又は6mg(n=4)を1日2回食後反復経口投与した場合、血中濃度は投与7日目までに定常状態に達し、その血中濃度は単回投与の最高血中濃度の3~4倍であり、生物学的半減期T1/2(β)は単回投与時とほぼ同程度であった。
代謝
健常人に経口投与した場合、尿から未変化体のほかに代謝物として3種類の遊離体(SO、NO、モノ水酸化体)及びグルクロン酸抱合体が確認されている。
排泄
健常人に経口投与した場合、48時間以内に投与量の約20%が尿中へ排泄される。

エルゼビアは医療の最前線にいらっしゃる
すべての医療従事者の皆様に敬意を表します。
人々の健康を守っていただき、ありがとうございます。
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