製品名 パラミヂンカプセル300mg

一般名
Bucolome
薬効分類
鎮痛・解熱薬
 >NSAIDs(ブコローム)
価格
300mg1カプセル:14.2円/カプセル

製薬会社
効能・効果
用法・容量

効能・効果

  • 手術後及び外傷後の炎症及び腫脹の緩解
  • 下記疾患の消炎,鎮痛,解熱

    • 関節リウマチ,変形性関節症
    • 膀胱炎
    • 多形滲出性紅斑
    • 急性副鼻腔炎,急性中耳炎
    • 子宮付属器炎
  • 痛風の高尿酸血症の是正

用法・用量

  • ブコロームとして,通常成人1日600~1,200mg(2~4カプセル)を2~4回に分割経口投与する.ただし,リウマチ疾患には1日900~1,200mg(3~4カプセル),痛風の高尿酸血症の是正には1日300~900mg(1~3カプセル)とする.
    なお,年齢,症状により適宜増減する.
禁忌
【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 消化性潰瘍のある患者[症状を悪化させるおそれがある.]
  • 重篤な血液の異常のある患者[血液障害が報告されており,血液異常を悪化させるおそれがある.]
  • 重篤な肝障害のある患者[肝障害を悪化させるおそれがある.]
  • 重篤な腎障害のある患者[腎障害を悪化させるおそれがある.]
  • 本剤の成分に対し過敏症の患者
  • アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[重症喘息発作を誘発する.]
副作用
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)(頻度不明)
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には直ちに投与を中止し,適切な処置を行うこと.
注意

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること

血液の異常又はその既往歴のある患者[血液異常の悪化あるいは再発させるおそれがある.]
過敏症の既往歴のある患者
気管支喘息の患者[喘息発作があらわれることがある.]
潰瘍性大腸炎の患者[症状を悪化させるおそれがある.]
クローン病の患者[症状を悪化させるおそれがある.]
高齢者(「重要な基本的注意」,「高齢者への投与」の項参照)

重要な基本的注意

消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意すること.
慢性疾患(関節リウマチ,変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には,次の事項を考慮すること.
長期投与する場合には定期的に臨床検査(尿検査,血液検査及び肝機能検査等)を行うこと.また,異常が認められた場合には,減量,休薬等の適切な措置を講ずること.
薬物療法以外の療法も考慮すること.
急性疾患に対し本剤を用いる場合には,次の事項を考慮すること.
急性炎症,疼痛及び発熱の程度を考慮し,投与すること.
原則として同一薬剤の長期投与を避けること.
原因療法があればこれを行うこと.
患者の状態を十分観察し,副作用の発現に留意すること.
感染症を不顕性化するおそれがあるので,感染による炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤を併用し,観察を十分行い慎重に投与すること.
他の消炎鎮痛剤との併用は避けることが望ましい.
高齢者及び小児には副作用の発現に特に注意し,必要最小限の使用にとどめるなど慎重に投与すること.(「高齢者への投与」,「小児等への投与」の項参照)

適用上の注意

薬剤交付時
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により,硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し,更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている).

高齢者への投与

高齢者では副作用があらわれやすいので,少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること.

妊婦,産婦,授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること.[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない.]
妊娠末期の女性には投与しないことが望ましい.[実験的高ビリルビン血症ラットで脳の限局性黄染を認めたとの報告がある.]
妊娠末期のラットに投与した実験で,弱い胎児の動脈管収縮が報告されている.

小児等への投与

小児等に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない).
新生児・低出生体重児には投与しないことが望ましい.[実験的高ビリルビン血症ラットで脳の限局性黄染を認めたとの報告がある.]

薬物動態

血中濃度
健康成人(4例)に本剤1~2カプセル(ブコロームとして300~600mg)を経口投与した場合,4~6時間後に最高血中濃度に達した.
尿中排泄
尿中への排泄はゆるやかで,健康成人(2例)に1回300~600mgを経口投与した場合,投与200時間後までに投与量の約50%が未変化体及び代謝物として排泄される.