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安息香酸ナトリウムカフェイン原末「マルイシ」

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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • ねむけ、倦怠感、血管拡張性及び脳圧亢進性頭痛(片頭痛、高血圧性頭痛、カフェイン禁断性頭痛など)

用法・用量

  • 安息香酸ナトリウムカフェインとして、通常成人1回0.1~0.6gを1日2~3回経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

禁忌 

注意 

9.特定の背景を有する患者に関する注意

9.1 合併症・既往歴等のある患者
9.1.1 胃潰瘍又はその既往歴のある患者
胃液分泌を促進するため、悪影響を及ぼすおそれがある。
9.1.2 心疾患のある患者
徐脈又は頻脈を起こすことがある。
9.1.3 緑内障の患者
症状が悪化するおそれがある。
9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与し、長期連用を避けること。胎盤を通過する。
9.6 授乳婦
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。また、長期連用は避けること。母乳中に容易に移行する。
9.8 高齢者
本剤を減量するなど注意すること。一般に高齢者では生理機能が低下している。

併用注意 

薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
他のキサンチン系薬剤
アミノフィリン水和物
ジプロフィリン
テオフィリン等
中枢神経興奮薬
エフェドリン塩酸塩
マオウ等
過度の中枢神経刺激作用が現れることがある。併用薬の代謝・排泄を遅延させることがある。
MAO阻害剤
セレギリン塩酸塩
ラサギリンメシル酸塩
サフィナミドメシル酸塩
頻脈、血圧上昇等が現れることがある。機序は不明である。
シメチジン過度の中枢神経刺激作用が現れることがある。カフェインの代謝・排泄を遅延させることがある。

その他の副作用 

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

頻度不明
循環器頻脈注)、期外収縮注)
精神神経系振せん注)、耳鳴注)、不眠注)、不穏注)

注)大量投与によりあらわれることがある。

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