製品名 セロクエル25mg錠
セロクエル100mg錠
セロクエル200mg錠
セロクエル細粒50%
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- 一般名
- Quetiapine Fumarate
- 薬効分類
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抗精神病薬>非定型抗精神病薬(MARTA)
- 価格
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25mg1錠:32円/錠
100mg1錠:107.5円/錠
200mg1錠:199.7円/錠
50%1g:537.6円/g
- 製薬会社
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- 26.1 製造販売:アステラス製薬株式会社
26.2 提携:AstraZeneca UK Ltd
- 26.1 製造販売:アステラス製薬株式会社
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効能・効果
用法・容量 -
効能・効果
- 統合失調症
用法・用量
- 通常、成人にはクエチアピンとして1回25mg、1日2又は3回より投与を開始し、患者の状態に応じて徐々に増量する。通常、1日投与量は150~600mgとし、2又は3回に分けて経口投与する。
なお、投与量は年齢・症状により適宜増減する。ただし、1日量として750mgを超えないこと。
- 禁忌
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【警告】
- 1.1 著しい血糖値の上昇から、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡等の重大な副作用が発現し、死亡に至る場合があるので、本剤投与中は、血糖値の測定等の観察を十分に行うこと。[1.2、2.5、8.1、8.3、9.1.5、11.1.1参照]
- 1.2 投与にあたっては、あらかじめ上記副作用が発現する場合があることを、患者及びその家族に十分に説明し、口渇、多飲、多尿、頻尿等の異常に注意し、このような症状があらわれた場合には、直ちに投与を中断し、医師の診察を受けるよう、指導すること。[1.1、8.1、8.3、9.1.5、11.1.1参照]
【禁忌】次の患者には投与しないこと
- 2.1 昏睡状態の患者[昏睡状態を悪化させるおそれがある。]
- 2.2 バルビツール酸誘導体等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある患者[中枢神経抑制作用が増強される。]
- 2.3 アドレナリンを投与中の患者(アドレナリンをアナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く)[10.1、13.2参照]
- 2.4 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2.5 糖尿病の患者、糖尿病の既往歴のある患者[1.1、11.1.1参照]
- 副作用
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- 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 11.1.1 高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡(いずれも頻度不明)
- 死亡に至るなどの致命的な経過をたどることがあるので、血糖値の測定や、口渇、多飲、多尿、頻尿等の観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、インスリン製剤の投与を行うなど、適切な処置を行うこと。[1.1、1.2、2.5、8.1、8.3、9.1.5参照]
- 11.1.2 低血糖(頻度不明)
- 脱力感、倦怠感、冷汗、振戦、傾眠、意識障害等の低血糖症状が認められた場合には、投与を中止し適切な処置を行うこと。[8.2、8.3参照]
- 11.1.3 悪性症候群(Syndrome malin)(0.2%)
- 無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それにひきつづき発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加やCKの上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能低下がみられることがある。
なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害へと移行し、死亡した例が報告されている。
- 無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それにひきつづき発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加やCKの上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能低下がみられることがある。
- 11.1.4 横紋筋融解症(頻度不明)
- 筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。
- 11.1.5 痙攣(頻度不明)
- 11.1.6 無顆粒球症、白血球減少(いずれも頻度不明)[8.9参照]
- 11.1.7 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)
- AST、ALT、γ-GTP、Al-Pの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。
- 11.1.8 麻痺性イレウス(頻度不明)
- 腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等の症状)を来し、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 11.1.9 遅発性ジスキネジア(0.9%)
- 口周部等の不随意運動があらわれ、投与中止後も持続することがある。
- 11.1.10 肺塞栓症、深部静脈血栓症(いずれも頻度不明)
- 肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。[9.1.6参照]
- 11.1.11 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑(いずれも頻度不明)
- 注意
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9.特定の背景を有する患者に関する注意
- 9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 9.1.1 心・血管疾患、脳血管障害、低血圧又はそれらの疑いのある患者
- 投与初期に一過性の血圧降下があらわれることがある。[8.5、9.8参照]
- 9.1.2 てんかん等の痙攣性疾患、又はこれらの既往歴のある患者
- 痙攣閾値を低下させるおそれがある。
- 9.1.3 不整脈又はその既往歴のある患者、先天性QT延長症候群の患者
- QT間隔が延長する可能性がある。[10.2参照]
- 9.1.4 自殺企図の既往及び自殺念慮を有する患者
- 症状を悪化させるおそれがある。
- 9.1.5 糖尿病の家族歴、高血糖あるいは肥満等の糖尿病の危険因子を有する患者[1.1、1.2、8.1、8.3、11.1.1参照]
- 9.1.6 不動状態、長期臥床、肥満、脱水状態等の危険因子を有する患者
- 肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されている。[11.1.10参照]
- 9.3 肝機能障害患者
- 本剤は主に肝臓により代謝されるため、クリアランスが減少し、血漿中濃度が上昇することがある。[7.1、16.6.1参照]
- 9.5 妊婦
- 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。動物実験(ラット及びウサギ)で胎児への移行が報告されている。また、妊娠後期に抗精神病薬が投与されている場合、新生児に哺乳障害、傾眠、呼吸障害、振戦、筋緊張低下、易刺激性等の離脱症状や錐体外路症状があらわれたとの報告がある。
- 9.6 授乳婦
- 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。ヒトで母乳中へ移行することが報告されている。
- 9.7 小児等
- 小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
- 9.8 高齢者
- 非高齢者に比べてクエチアピンの経口クリアランスが30~50%低く、AUCは約1.5倍であり、高い血漿中濃度が持続する傾向が認められている。また、海外臨床試験において非高齢者と比較し、起立性低血圧の発現頻度が増加する傾向が認められている。[7.2、8.5、9.1.1、16.6.2参照]
8.重要な基本的注意
- 8.1 本剤の投与により、著しい血糖値の上昇から、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡等の致命的な経過をたどることがあるので、本剤投与中は、血糖値の測定や口渇、多飲、多尿、頻尿等の観察を十分に行うこと。特に、高血糖、肥満等の糖尿病の危険因子を有する患者では、血糖値が上昇し、代謝状態を急激に悪化させるおそれがある。[1.1、1.2、8.3、9.1.5、11.1.1参照]
- 8.2 本剤の投与により、低血糖があらわれることがあるので、本剤投与中は、脱力感、倦怠感、冷汗、振戦、傾眠、意識障害等の低血糖症状に注意するとともに、血糖値の測定等の観察を十分に行うこと。[8.3、11.1.2参照]
- 8.3 本剤の投与に際し、あらかじめ上記8.1及び8.2の副作用が発現する場合があることを、患者及びその家族に十分に説明し、高血糖症状(口渇、多飲、多尿、頻尿等)、低血糖症状(脱力感、倦怠感、冷汗、振戦、傾眠、意識障害等)に注意し、このような症状があらわれた場合には、直ちに投与を中断し、医師の診察を受けるよう、指導すること。[1.1、1.2、8.1、8.2、9.1.5、11.1.1、11.1.2参照]
- 8.4 本剤の投与により体重増加を来すことがあるので、肥満に注意し、肥満の徴候があらわれた場合は、食事療法、運動療法等の適切な処置を行うこと。
- 8.5 本剤は、特に治療開始初期に起立性低血圧を起こすことがあるので、立ちくらみ、めまい等の低血圧症状があらわれた場合には減量等、適切な処置を行うこと。[9.1.1、9.8参照]
- 8.6 本剤は主として中枢神経系に作用するため、眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないように注意すること。
- 8.7 前治療薬からの切り替えの際、精神症状が悪化する可能性があるので観察を十分行いながら前治療薬の用量を減らしつつ、本薬を徐々に増量することが望ましい。また、症状の悪化が認められた場合には、他の治療法に切り替えるなど適切な処置を行うこと。
- 8.8 投与量の急激な減少ないし投与の中止により、不眠、悪心、頭痛、下痢、嘔吐等の離脱症状があらわれることがある。投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。
- 8.9 無顆粒球症、白血球減少があらわれることがあるので、血液検査を行うなど、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。[11.1.6参照]
14.適用上の注意
- 14.1 薬剤交付時の注意
- PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること。PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある。
7.用法及び用量に関連する注意
- 7.1 肝機能障害患者には、少量(例えば1回25mg1日1回)から投与を開始し、1日増量幅を25~50mgにするなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。[9.3、16.6.1参照]
- 7.2 高齢者には、少量(例えば1回25mg1日1回)から投与を開始し、1日増量幅を25~50mgにするなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。[9.8、16.6.2参照]
16.薬物動態
- 16.1 血中濃度
- 16.1.1 反復投与(錠剤投与時)
- (1)統合失調症患者にクエチアピンを1回用量25~100mgの範囲で漸増して1日2回反復経口投与した。100mgの用量で7回反復投与した後の血漿中クエチアピン濃度推移及び薬物動態パラメータは図1及び表1のとおりである。
非高齢者では、投与約2.6時間後に最高血漿中濃度(平均397ng/mL)に達した。血漿中からのクエチアピンの消失は速やかであり、半減期は3.5時間であった。[16.6.2参照]- 図1 統合失調症患者にクエチアピン100mgを1日2回反復投与時の血漿中クエチアピン濃度推移(平均値±標準誤差、非高齢者:n=12、高齢者:n=11)
- 表1 統合失調症患者にクエチアピン100mgを1日2回反復投与時の薬物動態パラメータ
群 n Cmax(ng/mL) Tmax(h) AUC0-12h(μg・h/mL) t1/2(h) CL/F(L/h) 非高齢者 12 397±57 2.6±0.7 1.69±0.19 3.5±0.2 67.1±7.1 高齢者 11 483±96 2.9±0.3 2.59±0.54 3.6±0.3 50.9±6.7 (平均値±標準誤差)
- (2)外国人統合失調症患者にクエチアピンを1回用量25~250mgの範囲で漸増して1日3回反復経口投与した。1回用量を75mg、150mg及び250mgとしたときの定常状態における薬物動態パラメータは表2のとおりである。血漿中クエチアピン濃度は用量に比例して増加し、男女差は認められなかった。
- 表2 外国人統合失調症患者にクエチアピンを1日3回反復投与したときの定常状態における薬物動態パラメータ
用量 性 Cmax(ng/mL) Tmax(h)a) AUC0-8h(μg・h/mL) t1/2(h) CL/F(L/h) 75mg tid 男 277±54 1.0(0.5-3.0) 1.07±0.19 2.7±0.1b) 89±12 女 294±41 1.0(0.5-3.0) 1.20±0.17 3.4±0.3b) 86±16 150mg tid 男 625±121 1.0(0.5-4.0) 2.30±0.33 3.0±0.3b) 78±10 女 572±63 1.5(0.5-4.0) 2.41±0.34 4.4±0.8b) 73±8 250mg tid 男 778±108 1.5(0.5-4.0) 3.38±0.46 5.8±0.3c) 87±10 女 879±72 1.5(1.0-3.0) 4.08±0.53 6.6±0.8c) 72±9 (平均値±標準誤差、n=11~13)a)中央値(範囲)、b)投与後3~8時間の半減期、c)終末相の半減期
- (1)統合失調症患者にクエチアピンを1回用量25~100mgの範囲で漸増して1日2回反復経口投与した。100mgの用量で7回反復投与した後の血漿中クエチアピン濃度推移及び薬物動態パラメータは図1及び表1のとおりである。
- 16.1.2 単回投与(細粒投与時)
- 健康成人男子にクエチアピン25mgを単回経口投与したときの薬物動態パラメータは表3のとおりである。
- 表3 健康成人にクエチアピン25mgを単回投与したときの薬物動態パラメータ
Cmax(ng/mL) Tmax(h) AUC0-24h(ng・h/mL) t1/2(h) 65.29±31.43 0.72±0.19 172.0±77.1 2.88±0.59 (平均値±標準偏差、n=38)
- 健康成人男子にクエチアピン25mgを単回経口投与したときの薬物動態パラメータは表3のとおりである。
- 16.2 吸収
- クエチアピンの経口吸収性は良好であり、クエチアピンのCmax及びAUCに及ぼす食事の影響は認められなかった。(錠剤投与時のデータ)
- 16.3 分布
- ヒト血漿中におけるクエチアピンの蛋白結合率は83.0%であった(in vitro)。
- 16.4 代謝
- 16.4.1 クエチアピンは複数の経路で広範囲に代謝され、クエチアピンの代謝に関与する主なP450酵素はCYP3A4であった(in vitro)。[10.参照]
- 16.4.2 ヒト血漿中の主要代謝物は有意な薬理活性を示さなかった。
- 16.4.3 In vitro試験において、未変化体及び代謝物はCYP1A2、CYP2C9、CYP2C19、CYP2D6及びCYP3A4活性に対して弱い阻害作用を示したが、ヒトでの血漿中濃度の約10倍以上の濃度でみられる作用であり、薬物相互作用の惹起を示唆するものではないと考えられた。
- 16.5 排泄
- 16.5.1 健康成人男子にクエチアピン20mgを単回経口投与したところ、尿中への未変化体の排泄率は投与量の1%未満であった。(錠剤投与時のデータ)
- 16.5.2 外国人統合失調症患者に14C標識クエチアピンを経口投与したところ、尿及び糞中への放射能排泄率はそれぞれ投与量の72.8%及び20.2%であった。また、尿糞中放射能に占める未変化体の割合は1%未満であった。(錠剤投与時のデータ)
- 16.6 特定の背景を有する患者
- 16.6.1 肝機能障害患者
- 肝機能障害患者(アルコール性肝硬変)にクエチアピン25mgを単回経口投与したところ、クエチアピンのCmax及びAUCinfは健康成人よりも高く(約1.5倍)、t1/2は健康成人よりも長かった(約1.8倍)(外国人データ)。(錠剤投与時のデータ)[7.1、9.3参照]
- 表4 外国人肝機能障害患者にクエチアピン25mgを単回投与したときの薬物動態パラメータ
被験者 Cmax(ng/mL) Tmax(h)a) AUCinf(μg・h/mL) t1/2(h) CL/F(L/h) 肝機能障害患者 78.5±14.4 1.0(0.5-1.5) 0.386±0.077 5.5±1.0 79.4±10.7 健康成人 53.0±3.5 1.25(0.6-3.0) 0.248±0.020 3.1±0.2 105±8 (平均値±標準誤差、n=8)a)中央値(範囲)
- 肝機能障害患者(アルコール性肝硬変)にクエチアピン25mgを単回経口投与したところ、クエチアピンのCmax及びAUCinfは健康成人よりも高く(約1.5倍)、t1/2は健康成人よりも長かった(約1.8倍)(外国人データ)。(錠剤投与時のデータ)[7.1、9.3参照]
- 16.6.2 高齢者
- 高齢者における血漿中濃度は非高齢者よりも高く推移し、高齢者のAUC0-12h(平均2.59μg・h/mL)は非高齢者(平均1.69μg・h/mL)の約1.5倍であった。[7.2、9.8、16.1.1参照]
- 16.7 薬物相互作用
- 16.7.1 フェニトイン(CYP3A誘導剤)
- 外国人におけるフェニトイン併用投与例において、本剤の経口クリアランスが約5倍に増加し、Cmax及びAUCはそれぞれ66%及び80%低下した。[10.2参照]
- 16.7.2 ケトコナゾール(CYP3Aの強い阻害剤)
- 外国人に強いCYP3A4阻害剤であるケトコナゾール(経口剤:国内未発売)を併用投与したとき、クエチアピンのCmax及びAUCはそれぞれ単独投与の3.35倍及び6.22倍であった。[10.2参照]