製品名 ロキソニンゲル1%
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- 一般名
- Loxoprofen Sodium Hydrate
- 薬効分類
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鎮痛・解熱薬>貼付用鎮痛薬
- 価格
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1%1g:4.8円/g
- 製薬会社
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- 製造販売元:第一三共株式会社
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効能・効果
用法・容量 -
効能・効果
下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛
- 変形性関節症、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛
用法・用量
- 症状により、適量を1日数回患部に塗擦する。
- 禁忌
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【禁忌】
次の患者には使用しないこと
- 本剤の成分に過敏症の既往歴のある患者
- アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[喘息発作を誘発することがある。]
- 副作用
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- (頻度不明注))
- ショック、アナフィラキシー
- ショック、アナフィラキシー(血圧低下、蕁麻疹、喉頭浮腫、呼吸困難等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに使用を中止し、適切な処置を行うこと。
- 注)自発報告において認められている副作用のため頻度不明。
- 注意
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次の患者には慎重に使用すること
- 気管支喘息の患者[病態を悪化させることがある。]
- 消炎鎮痛剤による治療は原因療法ではなく対症療法であることに留意すること。
- 皮膚の感染症を不顕性化するおそれがあるので、感染による炎症に対して用いる場合には適切な抗菌剤又は抗真菌剤を併用し、観察を十分行い慎重に使用すること。
- 慢性疾患(変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には薬物療法以外の療法も考慮すること。また、患者の状態を十分に観察し、副作用の発現に留意すること。
- 使用部位
- 損傷皮膚、眼及び粘膜に使用しないこと。
- 湿疹又は発疹の部位に使用しないこと。
- 使用方法
- 密封包帯法(ODT)での使用により、全身的投与と同様の副作用が発現する可能性があるので、密封包帯法で使用しないこと。
高齢者への使用
- ロキソニンパップ100mg及びロキソニンテープ50mg・100mgの製造販売後調査の結果、65歳以上の高齢者での副作用の発現率(3.7%、1,738例中65例)は、65歳未満(1.7%、1,300例中22例)と比較して有意に高かった。主な副作用が使用部位の皮膚症状であったことから、特に65歳以上の高齢者に使用する場合は、塗擦部の皮膚の状態に注意すること。
妊婦、産婦、授乳婦等への使用
- 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用すること。[妊娠中の使用に関する安全性は確立していない。]
- 他の非ステロイド性消炎鎮痛剤の外皮用剤を妊娠後期の女性に使用し、胎児動脈管収縮が起きたとの報告がある。
小児等への使用
- 低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
- 健康成人男性の背部に、本剤及び1%ロキソプロフェンナトリウム水和物含有パップ剤を投与したとき、両剤の角層中ロキソプロフェン量は同等であった。