製品名 ジピリダモール静注液10mg「日医工」

一般名
Dipyridamole
薬効分類
凝固・抗血栓薬
 >抗血小板薬(ホスホジエステラーゼ阻害薬)
価格
0.5%2mL1管:56円/管

製薬会社
効能・効果
用法・容量

効能・効果

  • 狭心症,心筋梗塞,その他の虚血性心疾患,うっ血性心不全

用法・用量

  • ジピリダモールとして,通常成人1回10mgを1日1~3回徐々に静脈内注射する。
    なお,年齢,症状により適宜増減する。
禁忌
【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
副作用
(頻度不明)
狭心症状の悪化
狭心症状が悪化することがあるので,このような場合には,投与を中止すること。
出血傾向
眼底出血,消化管出血,脳出血等の出血傾向があらわれることがあるので,観察を十分に行い,このような症状があらわれた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと。
血小板減少
血小板減少があらわれることがあるので,観察を十分に行い,このような症状があらわれた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと。
過敏症
気管支痙攣,血管浮腫,アナフィラキシー様症状等の過敏症があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと。
注意

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること

低血圧の患者[更に血圧を低下させることがある。]
心筋梗塞の急性期の患者[血圧低下により症状を悪化させるおそれがある。]
重篤な冠動脈疾患(不安定狭心症,亜急性心筋梗塞,左室流出路狭窄,心代償不全等)のある患者[症状を悪化させることがある。]

重要な基本的注意

本薬の経口剤を投与中の患者に本剤を追加投与した場合,本剤の作用が増強され,副作用が発現するおそれがあるので,併用しないこと。(「過量投与」の項参照)
本剤との併用によりアデノシンの有害事象が増強されることから,本剤を投与されている患者にアデノシン(アデノスキャン)を投与する場合は,12時間以上の間隔をあけること。(「相互作用」の項参照)

適用上の注意

投与時
急速に静脈内注射をすると,特に高血圧のある患者において血圧が下がることがあるので,ゆっくり注射すること。
調製時
ジピリダモールの化学的性質により配合変化を起こしやすいので,他の薬剤との混合注射はしないこと。なおブドウ糖注射液とは混合注射が可能である。
アンプルカット時
本品はワンポイントカットアンプルを使用しているので,アンプル枝部のマークを上にして反対方向に折ること。
なお,アンプルカット時の異物の混入を避けるため,カット部をエタノール綿等で清拭しカットすること。

高齢者への投与

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。

妊婦,産婦,授乳婦等への投与

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には,治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[動物実験(マウス)でわずかに胎児への移行が報告されている。]
授乳中の婦人に投与することを避け,やむを得ず投与する場合には,授乳を中止させること。[動物実験(ウサギ)で母乳中へ移行することが報告されている。]