今日の臨床サポート
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効能・効果/用法・用量 

効能・効果

  • 定型欠神発作(小発作)
  • 小型(運動)発作〔ミオクロニー発作,失立(無動)発作,点頭てんかん(幼児けい縮発作,BNSけいれん等)〕

用法・用量

  • トリメタジオンとして,通常成人1日1.0g(散として1.5g)を毎食後3回に分割経口投与する。症状,耐薬性に応じて適宜漸増し,治療効果がみられるまで増量するが,最高1日2.0g(散として3.0g)を限度とする。
    小児においては,成人量を基準として体重により決定する。
    症状,耐薬性に応じて適宜増減する。

禁忌 

【禁忌】

次の患者には投与しないこと

  • 本剤の成分に対し過敏症の患者
  • 妊婦または妊娠している可能性のある婦人〔「妊婦・産婦・授乳婦等への投与」の項参照〕
  • 重篤な肝障害,腎障害のある患者〔血中濃度が上昇するおそれがある。〕
  • 重篤な血液障害のある患者〔「副作用」(2)-血液の項参照〕
  • 網膜・視神経障害のある患者〔「副作用」(2)-眼の項参照〕

注意 

慎重投与

次の患者には慎重に投与すること

薬物過敏症の患者

重要な基本的注意

混合発作型では,単独投与により大発作の誘発または増悪を招くことがある。
連用中は定期的に肝・腎機能,血液検査を行うことが望ましい。
眠気,注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので,本剤投与中の患者には自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。

高齢者への投与

少量から投与を開始するなど用量に留意すること。〔高齢者では,生理機能(肝機能,腎機能)が低下していることが多い。〕

妊婦・産婦・授乳婦等への投与

妊婦または妊娠している可能性のある婦人には投与しないこと。〔妊娠中に本剤を単独または併用投与されたてんかん患者の中に,奇形を有する児(口唇裂,口蓋裂,心奇形等)を出産した例が非服薬群と比較して有意に多いとの疫学的調査報告がある。〕

薬物動態

血清中濃度
〔健康成人(外国人),600mg1回投与〕
Tmax(h)Cmax(μg/mL)t1/2(h)
0.51416
主な代謝産物および代謝経路
主な代謝産物
ジメタジオン(活性あり)
代謝経路
主として肝臓で脱メチル化されてジメタジオンになる。
排泄経路および排泄率
排泄経路
主として尿中
排泄率
投与後48時間における尿中排泄率はトリメタジオンとして0.8%,ジメタジオンとして1.9%であった。(健康成人,4mg/kg投与)

重大な副作用 

皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),中毒性表皮壊死症(Lyell症候群),SLE様症状
再生不良性貧血,汎血球減少
筋無力症
上記の1)~3)の副作用があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと。

その他の副作用 

頻度不明
過敏症
(注1)
猩紅熱様・麻疹様・中毒疹様発疹
血液
(注2)
血小板減少,白血球減少,出血傾向
肝臓黄疸等の肝障害
腎臓腎障害
精神神経系眠気,眩暈,頭痛,倦怠感,神経過敏,運動失調,不眠,性格変化
循環器血圧降下

(注3)
羞明,複視,視覚障害
消化器食欲不振,悪心・嘔吐
その他体重減少,脱毛

注1:このような場合には,投与を中止すること。
注2:このような場合には,減量するなど適切な処置を行うこと。
注3:これらの症状があらわれることがあるので,定期的に視力検査を行うことが望ましい。

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