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腰部脊柱管狭窄症

概要・推奨

  1. MRIは腰部脊柱管狭窄症の画像診断に適した非侵襲的な検査である。しかし、最も大切なのは臨床症状や身体所見であり、画像所見は補助診断に過ぎないことを理解する。
  1. 馬尾型もしくは混合型の患者には、リマプロストの投与が推奨される(推奨度2、RsJ)
  1. 神経根型もしくは腰痛を有する患者には、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の投与が推奨される。ただし、腎機能障害、消化器障害などへの配慮が必要であり、短期間の使用が望ましい(推奨度2、RJ)
  1. 運動療法は痛みの緩和や身体機能、ADL/QOLの改善に有効である。理学療法士など専門家の指導下に行う運動療法はセルフトレーニングよりも効果が優れる(推奨度2、RsJ)
  1. 装具療法、物理療法、脊椎マニピュレーションが腰部脊柱管狭窄症の治療に有効であることを裏付ける十分なエビデンスはない。
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