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抗うつ薬・気分安定薬の副作用

著者: 渡辺雅幸 医療法人 式場病院

監修: 上島国利 昭和大学

著者校正/監修レビュー済:2020/09/10

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概要・推奨  

薬剤承認情報:
2019年9月20日  トリンテリックス錠 (ボルチオキセチン臭化水素酸塩 セロトニン再取り込み阻害・セロトニン受容体調節剤)
薬剤承認情報:
2019年9月20日  トリンテリックス錠 (ボルチオキセチン臭化水素酸塩 セロトニン再取り込み阻害・セロトニン受容体調節剤)
  1. 抗うつ薬の適応は、うつ病性障害であるが、それ以外にもSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は強迫症、パニック症、社交不安症、心的外傷後ストレス障害などさまざまな病態に幅広く使用されている。
  1. 抗うつ薬は、さまざまな神経伝達物質受容体への作用を有しており、そのことが副作用と関連している。
  1. 三環系抗うつ薬(第1世代抗うつ薬)は、特に副作用がめだっていた。
  1. 第2世代抗うつ薬や、新規抗うつ薬であるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)、SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)、NaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬)は、三環系抗うつ薬に比較すれば、副作用は軽減されている。しかし、これらの新規薬に特徴的な副作用も存在する。
  1. 気分安定薬はもっぱら双極性障害(躁うつ病)に使用される。
  1. 気分安定薬にはリチウムに加えて、抗てんかん薬でもあるカルバマゼピン、バルプロ酸、ラモトリギンが含まれる。これらにはそれぞれ、独自の副作用が存在する。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 最近の雑誌に掲載された向精神薬の副作用についての総説をもとに追加を行った。

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