転移性肝癌 :トップ    
監修: 金子周一 金沢大学大学院
出口章広1) 正木勉2) 1)香川大学 消化器・神経内科 / 香川... 2)香川大学医学部 消化器・神経内科学 ...

概要

疾患のポイント:
  1. 転移性肝癌とは肝臓以外に発生した悪性腫瘍が肝臓に転移したものをいう。
  1. 転移性肝癌は原発性肝癌の約20倍の頻度であり、悪性腫瘍で死亡した症例の20~50%に肝転移が存在する。
  1. かつては全身転移の一部とみなされ、予後不良とされて積極的治療を断念されていたが、化学療法の急速な進歩、肝切除の進歩により、一部の転移性肝癌では根治可能であったり、有意な延命効果が認められることがわかってきた。 エビデンス 
 
診断: >詳細情報  アルゴリズム
  1. 転移性肝癌の診断:
  1. 転移性肝癌の診断は各種画像診断と腫瘍マーカーの測定により診断する。特に、原発性肝癌との鑑別を評価する。慢性肝疾患があり、AFP、PIVKAⅡなどの腫瘍マーカーの上昇がみられれば、原発性肝癌(肝細胞癌)と考えられる。
  1. 肝臓がん自体は、超音波検査、造影CT、MRIなどにより通常は多発する肝内占拠性病変として描出される(単発の場合もある)。 エビデンス  エビデンス  エビデンス   エビデンス   エビデンス 
  1. 転移性肝腫瘍における病変の大きさとヘ…

評価・治療の進め方

※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。

転移性肝癌の診断のための評価例
  1. 転移性肝癌の診断は各種画像診断と腫瘍マーカーの測定により診断する。特に、原発性肝癌との鑑別を評価する。慢性肝疾患があり、AFP、PIVKAⅡなどの腫瘍マーカーの上昇がみられれば、原発性肝癌(肝細胞癌)と考えられる。
  1. 肝臓がん自体は、超音波検査、造影CT、MRIなどにより通常は多発する肝内占拠性病変として描出される(単発の場合もある)。
○ 1)2)にて肝臓の腫瘍を評価する。また原発性肝がんとの鑑別目的で3)4)を評価することもある。

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

転移性肝癌診断アルゴリズム
StageⅣ大腸癌の治療方針
膵内分泌腫瘍の多発肝転移
胃癌の多発肝転移
大腸癌切除後の異時性肝転移
著者校正/監修レビュー済
2018/07/23


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