内ヘルニア・横隔膜ヘルニア

著者: 佐々木健 鹿児島大学大学院 消化器・乳腺甲状腺外科学

監修: 杉原健一 東京医科歯科大学大学院

著者校正済:2021/01/13
現在監修レビュー中

参考ガイドライン:
  1. 日本消化器病学会:胃食道逆流症(GERD)診療ガイドライン2015 第2版
  1. 米国消化器内視鏡外科学会(SAGES):Guidlines for Surgical treatment of Gastroesophageal Reflux Disease (GERD), 2010

個人契約のトライアルまたはお申込みで全コンテンツが閲覧可能

疾患、症状、薬剤名、検査情報から初診やフォローアップ時の治療例まで。

1,400名の専門医による経験と根拠に基づく豊富な診療情報が、今日の臨床サポート1つで確認できます。

まずは15日間無料トライアル

概要・推奨  

  1. 嘔吐、腹痛、腹部膨満、便秘などを主訴に受診した場合には、イレウスの診断を行い、その原因として、内ヘルニアを念頭に置いておく必要がある。内ヘルニアによる絞扼性イレウスは重篤化するため、早期診断が重要である。早期診断には造影CTが有用であるため、行うことが勧められる(推奨度1 O
  1. 内ヘルニア・横隔膜ヘルニアと診断がつき次第、手術適応である。緊急的に行うか、待機的に行うかについては、造影CTでイレウスの状態を把握する必要がある。陥入した腸管を整復し、ヘルニア門を閉鎖もしくは開放する手術を行う(推奨度2 C
  1. 食道裂孔ヘルニアのある場合には胃食道逆流症(GERD)の合併率が高い。胃液の逆流による逆流症状を認め、治療はまず胃酸分泌抑制としてPPIによる治療を行う。内服治療だけでなく、食事指導、生活指導も重要である(推奨度1 M
  1. GERDに対する保存的治療が無効な症例や難治性の症例については、手術の適応である。腹腔鏡下の手術を勧める(推奨度2 RsJ
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行った(変更なし)。

ページ上部に戻る


エルゼビアは医療の最前線にいらっしゃる
すべての医療従事者の皆様に敬意を表します。
人々の健康を守っていただき、ありがとうございます。
Thank you for serving us!