先天性股関節脱臼

著者: 滝川一晴 静岡県立こども病院 整形外科

監修: 渡辺博 帝京大学医学部附属溝口病院

著者校正/監修レビュー済:2019/11/08

概要・推奨  

  1. 生後10カ月乳児の先天性股関節脱臼に対しても、リーメンビューゲル装具を一度は装着することが勧められる(ただし、整復されなければ次の手段を考える)(推奨度2)
  1. 生後1カ月の新生児の先天性股関節脱臼に対しては、リーメンビューゲル装具は直ちには装着しないことを推奨する(推奨度2
  1. が国では1歳以降の発見例が多いことが判明したため、健診体制の強化が行われている。少子化に伴い一般整形外科医が治療する機会はきわめて少なく、リーメンビューゲル装具を含めて治療は一定の頻度で骨頭傷害を生じることから、治療は小児整形外科に依頼することが望まし[1]
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行い、以下について加筆修正を行った。
  1. 健診推奨項目を記載
  1. 一般整形外科医が治療する疾患ではなく、小児整形外科医に紹介することが望ましいことを記載
  1. 治療アルゴリズム図を変更  

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