淋菌感染症(婦人科)

著者: 野口靖之 愛知医科大学 産婦人科学講座

監修: 小林裕明 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科生殖病態生理学

著者校正/監修レビュー済:2020/01/31
参考ガイドライン:
  1. 日本性感染症学会:性感染症 診断・治療 ガイドライン2016(改訂版)

概要・推奨  

  1. 婦人科オフィス診療では淋菌による子宮頸管炎の診断はクラミジア同様に核酸増幅法を用いた菌体検出行われる。しかし淋菌の多剤耐性化状況を考慮し、可能な施設では治療前には培養法により薬剤感受性を確認する(推奨度1)
  1. 淋菌感染症の治療の第一選択には経口抗菌薬は用いない。
  1. 淋菌感染症の治療にはセフェム系注射用抗菌薬が推奨される(推奨度1)
  1. 臨床症状が類似するため、淋菌とクラミジアは同時に検査する(推奨度1)
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 性感染症 診断・治療 ガイドライン2016
に基づき、セフォジジムの販売中止に伴う削除と核酸増幅検査の追加を行った。
  1. また、発生動向調査の更新により定点報告結果の改訂を行った。


ページ上部に戻る


エルゼビアは医療の最前線にいらっしゃる
すべての医療従事者の皆様に敬意を表します。
人々の健康を守っていただき、ありがとうございます。