鼻骨骨折・眼窩壁骨折 :トップ    
監修: 森山寛 東京慈恵会医科大学附属病院
鴻信義 東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科

概要

鼻骨骨折:
  1. まとめ:
  1. 鼻骨骨折は、外鼻形態の変貌のみならず、鼻出血や鼻閉、また嗅覚障害などを来たす。
  1. 外鼻錐体の側方から右あるいは左に向かう骨折をlateral injury、また正面からの外力により生じる骨折をfrontal injuryとして区別し、lateral injuryの頻度が高い。
  1. 診断:
  1. 診断は、X線画像やCT-scan画像で行う
  1. 鼻骨骨折(lateral injury):<図表>
  1. 鼻骨骨折(frontal injury):<図表>
  1. 治療:アルゴリズム
  1. 形態の変貌が著明な場合、また患者の希望があれば、できれば受傷後1週間以内に整復術を施行する。
 
眼窩壁骨折:
  1. まとめ:
  1. 眼窩壁骨折は、眼窩前方からの鈍的外力が眼窩内容に伝播し眼窩内圧が上昇した結果、眼窩内容が副鼻腔内に逸脱し、複視や眼球運動障害、眼球陥凹などを来す。
  1. 広い範囲で眼窩内容が逸脱する吹き抜け骨折と、狭い範囲で逸脱する線状骨折がある。
  1. 診断:
  1. 骨折の有無は、CT-scanやMRI画像検査で診断する。
  1. 眼窩吹き抜け骨折:<図表>
  1. 眼窩線状骨折:<図表>

評価・治療の進め方

※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。

鼻骨骨折の評価例
  1. 画像検査は必須。

追加情報ページへのリンク

薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

眼窩壁骨折治療アルゴリズム
鼻骨骨折治療アルゴリズム
鼻骨骨折(lateral injury)
鼻骨骨折(frontal injury)
眼窩吹き抜け骨折
眼窩線状骨折
眼窩内側壁骨折
鼻骨骨折(frontal injury)
眼窩内側壁骨折整復術
眼窩底骨折整復術
著者校正/監修レビュー済
2016/06/10