嗄声・発声障害 :トップ    
監修: 森山寛 東京慈恵会医科大学附属病院
平野滋 京都大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科

概要

症状のポイント:
  1. 音声障害は主に声帯粘膜の異常によって起こるが、神経異常、機能障害によっても起こる。
 
緊急対応: >詳細情報 
  1. 発声障害のなかに、急性喉頭炎、声帯出血により一時的な失声を来すことがあり、応急処置を要することがある。
  1. 両側反回神経麻痺を来すと嗄声とともに呼吸困難が起こるため、緊急気管切開を要することがある。 症例 
  1. 急性喉頭蓋炎では喉頭蓋の高度の腫脹のため急激に窒息に至ることがあり、挿管あるいは気管切開を要する場合がある。 解説 
 
症状治療・診断的治療: >詳細情報 
  1. 炎症性病変には抗菌薬、ステロイドなどの保存的治療を行うが、隆起性病変では手術になることが多い。
 
専門医相談のタイミング: >詳細情報 
  1. 中枢性疾患、呼吸器疾患、消化管疾患(悪性腫瘍を含む)を疑う場合は各科専門医に紹介する。
 
診断へのアプローチ:(身体診察: >詳細情報 ・鑑別疾患: 鑑別疾患 ・アルゴリズム:アルゴリズム
  1. 発声障害の原因は多岐にわたるが、主に炎症病変(急性喉頭炎、慢性喉頭炎)、隆起性病変(声帯ポリープ(…

評価・治療の進め方

※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。

嗄声の評価例
○ 下記を病態に合わせて適宜行う。

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

音声障害の鑑別のアルゴリズム
声帯ポリープの内視鏡所見
声帯嚢胞の内視鏡所見
ラインケ浮腫(ポリープ様声帯)の内視鏡所見
声帯ポリープ
急性喉頭蓋炎
声帯溝症
著者校正/監修レビュー済
2016/04/01


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