• 整形 の他のコンテンツを見る
大腿骨頭壊死

著者: 香月一朗 福岡志恩病院 整形外科

監修: 酒井昭典 産業医科大学 整形外科学教室

著者校正/監修レビュー済:2020/02/14
参考ガイドライン:
  1. 日本整形外科学会:特発性大腿骨頭壊死症診療ガイドライン2019

概要・推奨  

  1. 大腿骨頭壊死とは、大腿骨頭の非外傷性、無菌性、阻血性の壊死である。軽微な外傷起点で生じた急性発症の股関節痛・臀部痛を来す。
  1. 特発性であるが、リスクファクターとしてステロイド投与・アルコール多飲が挙げられている。
  1. 骨壊死による急性の症状は疼痛であるが、軽微な症例も多い。壊死により修復が行われず、骨組織が破壊され陥没を生じると、疼痛、関節可動域制限などの症状が発症する。
  1. 単純X線で大腿骨頭の壊死、陥没の程度を、MRIで壊死病変の範囲を判定する。
  1. 大腿骨頭壊死症を疑ったら整形外科医、できれば骨頭温存手術の行える股関節外科医に紹介する。
  1. 手術療法としては骨頭温存手術―骨切り術あるいは人工物置換手術が行われる。
  1. 保存療法は両松葉杖使用以外にはない。わずかな圧潰あるいは骨梁骨折に伴う疼痛の回避のためであり、2~3カ月を目安に手術治療の必要性を再評価する。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 特発性大腿骨頭壊死症診療ガイドライン2019に基づき確認を行った。

ページ上部に戻る


エルゼビアは医療の最前線にいらっしゃる
すべての医療従事者の皆様に敬意を表します。
人々の健康を守っていただき、ありがとうございます。
Thank you for serving us!