感染症患者の届出の義務 :トップ    
監修: 林寛之 福井大学医学部附属病院
森田浩史 福井大学医学部附属病院 救急部

概要

ポイント:
  1. 感染症には、すべての医師が届出義務を有する感染症(全数把握)と、指定した医療機関のみが届出を行うべき感染症(定点把握)がある。
  1. 届出先は、最寄りの保健所(地域によっては保健福祉センター、保健環境事務所)である。
  1. 1類感染症 >詳細情報 、2類感染症 >詳細情報 、3類感染症 >詳細情報 、4類感染症 >詳細情報 、新型インフルエンザ等感染症(無症状病原体保有者含む) >詳細情報 、未知の新感染症疑い >詳細情報 、 >詳細情報 は、診断後ただちに届出なければならない。
  1. 全数把握を要する5類感染症 >詳細情報 のうち、侵襲性髄膜炎菌感染症、麻しんは診断後ただちに、それ以外は、診断後7日以内に届出なければならない。
  1. 定点把握の5類感染症には、翌週の月曜日までに届出するものと、翌月初日までに届出するものがある。
  1. 1類感染症、および2類感染症のうち、結核、重症急性呼吸器症候群、中東呼吸器症候群、鳥インフルエンザ(H5N1)、鳥インフルエンザ(H7N9)においては、類似症患者であっても届出を要する。
  1. 1類感染症、2類感染症、3類感染症、4類感染症、および5類感染症のうち、後天性免疫症候群、梅毒においては、無症状病原体保有者であっても届出を要する。

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薬剤監修について:
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※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
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感染症の病原体を保有していないことの確認方法(エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、マールブルグ病、ラッサ熱)
著者校正/監修レビュー済
2016/08/19