- 概要・推奨
- まとめ
- 各論
-
エビデンス
- 「初診の急性疾患の往診依頼」を無差別に受...
- 一般的な治療より「自宅で可能な治療」を要...
- ADLの低下していない患者の往診依頼は通...
- 自院通院患者からの往診依頼では、かかりつ...
- 自院の患者は簡素な手続きでも在宅医療導入...
- 初診患者の場合、退院前カンファレンス、在...
- 退院前病院内カンファレンスの実施(在宅医...
- 病院からの(事前)情報収集:基本的な病状...
- 処方権の在宅医療側への移行の有無の確認
- 退院日の設定:できる限り退院日を週の前半...
- 訪問看護ステーションの選定
- 中心静脈栄養や経管栄養の情報確認、相談
- 問診、診察:治療経過をまとめて聞き取る
- 治療方針の確認
- 24時間対応の手順や料金に関する説明
- 服装の注意点
- 自宅に入る際の注意点
- 玄関を入ってからの注意点
- 初回から数回の訪問の注意点
- 湯茶などへの対応の注意点
- 在宅医療導入直後の患者・家族の不安への対...
- 図表
- 関連する臨床レビュー
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概要・推奨
ポイント:- 在宅医療は、通院不能な患者に実施される医療であり、通院可能な患者に在宅医療を実施することは保険診療では認められていない。保険診療では、期日を定めて行う医師の訪問(定期往診)を「訪問診療」、患者の求めに応じて、臨時で行う医師の訪問(臨時往診)を「往診」と区別している。
- 急性疾患に関しては、その多くが病院での検査や治療を必要とし、急性疾患に対しては往診では医療技術的な限界がある。しかし、「患者に往診を求められたら救急外来受診を勧める」という画一的な対応にも問題がある。状況に応じて、患者の希望に沿い、かつ、医療技術的にも無理のない方法を選択したい。
- 在宅医療は、継続的な「定期往診(訪問診療)」と緊急な「24時間対応」という2大要素から構成されている。そして、多くの患者は外来、あるいは、病院などから「在宅医療」に導入される。導入にあたっては、退院前カンファレンス、あるいは、本人・家族面接を行うことが望ましい。
- 在宅医療の主な現場となる患者の自宅は、患者と家族の所有する空間であることから、病院とは異なり、「医療従事者がコントロールする空間ではない」ことに配慮を持つ。
- 通常、臨時往診、定期往診は、以下のような項目を算定することが多い。
- 臨時往診を行った際には、C000 往診料(1回につき720~3,220点 [時間帯により異なる])を算定できる。
- 定期往診は、通常1日につきC001 在宅患者訪問診療料(830点)を算定できる。
- 在宅療養支援診療所にて、訪問診療を計画的に在宅患者に行った…
ポイント:
- 在宅医療は、通院不能な患者に実施される医療であり、通院可能な患者に在宅医療を実施することは保険診療では認められていない。保険診療では、期日を定めて行う医師の訪問(定期往診)を「訪問診療」、患者の求めに応じて、臨時で行う医師の訪問(臨時往診)を「往診」と区別している。
- 急性疾患に関しては、その多くが病院での検査や治療を必要とし、急性疾患に対しては往診では医療技術的な限界がある。しかし、「患者に往診を求められたら救急外来受診を勧める」という画一的な対応にも問題がある。状況に応じて、患者の希望に沿い、かつ、医療技術的にも無理のない方法を選択したい。
- 在宅医療は、継続的な「定期往診(訪問診療)」と緊急な「24時間対応」という2大要素から構成されている。そして、多くの患者は外来、あるいは、病院などから「在宅医療」に導入される。導入にあたっては、退院前カンファレンス、あるいは、本人・家族面接を行うことが望ましい。
- 在宅医療の主な現場となる患者の自宅は、患者と家族の所有する空間であることから、病院とは異なり、「医療従事者がコントロールする空間ではない」ことに配慮を持つ。
- 通常、臨時往診、定期往診は、以下のような項目を算定することが多い。
- 臨時往診を行った際には、C000 往診料(1回につき720~3,220点 [時間帯により異なる])を算定できる。
- 定期往診は、通常1日につきC001 在宅患者訪問診療料(830点)を算定できる。
- 在宅療養支援診療所にて、訪問診療を計画的に在宅患者に行った…
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
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※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
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すべての医療従事者の皆様に敬意を表します。
人々の健康を守っていただき、ありがとうございます。
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