離島の在宅医療 :トップ    
監修: 和田忠志 いらはら診療所 在宅医療部
泰川恵吾 ドクターゴン診療所

概要

ポイント:
  1. 多くの離島では、過疎高齢化が進んでいるため、在宅医療の必要性が高まっている。
  1. わが国には6,847島の離島があり、うち303島が有人離島である。
  1. 離島の高齢化は、他の過疎地域などと比較しても著しい。離島人口総数は長期間にわたり減少を続け、その減少率は昭和40年から昭和45年の12.1%をピークに、昭和50年代からは鈍化傾向を続けており、平成12年から平成17年までの最近の5年では8.1%となっている。<図表>
  1. 離島振興法では都道府県は、診療所の設置、患者輸送車(患者輸送艇を含む)の整備、定期的な巡回診療、保健師による保健指導などの活動、医療機関の協力体制(救急医療用の機器を装備したヘリコプターなどにより患者を輸送し、かつ、患者の輸送中に医療を行う体制を含む。以下同じ)の整備、その他無医地区の医療の確保に必要な事業を実施することが定められている。
  1. 海路や島内の交通手段が乏しいことも多く、在宅医療の果たす役割は大きい。
  1. 離島在宅医療:<図表>
 
医師や看護師など人材の確保: >詳細情報 
  1. 医師や看護師の確保や予算の確保など、困難な問題が多い。絶対数は少ないが、離島勤務を希望する有資格者は都市部にも散在している。島特有のレジャーなど、職場以外の生甲斐を確保できるよう生活環境を整備する必要がある。 解説 
  1. 沖縄の離島の患者と看護師:<図表>
 
離島訪問診療で用意すべき器材、薬剤: >詳細情報 
  1. 小外科手術器具とドレッシング材料、非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)や使用頻度の高い薬剤は、常に用意すべきである。
  1. 電動の機材は、できるだけ小型でバッテリー駆動可能な物を選択する。 …

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
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著者校正/監修レビュー済
2016/07/21


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