出血性膀胱炎 :トップ    
監修: 中川昌之 鹿児島大学

概要

  1. 出血性膀胱炎とは、膀胱粘液の炎症により肉眼的血尿を認める疾患である。肉眼的血尿にとどまらず、頻尿や排尿時痛を認めることもある。
  1. 原因として、ウイルス、細菌、薬剤、放射線治療などが挙げられ、小児ではアデノウイルスによる頻度が高い。薬剤性では、抗がん薬(シクロホスファミド、イホスファミド)、免疫抑制薬、抗アレルギー薬などが有名であるが、抗生物質、漢方薬(小柴胡湯など)などでも報告がある。
  1. 出血性膀胱炎の原因:<図表>
  1. 治療は原因の除去および治療である。原因の除去により症状が改善することが多いが、血尿が強く持続する場合は膀胱持続洗浄を行う。また放射線治療による場合は、高圧酸素療法が有効である。

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出血性膀胱炎の原因
著者校正/監修レビュー済
2016/11/30