Advance Care Planning

著者: 許智栄 アドベンチストメディカルセンター 家庭医療科

監修: 徳田安春 一般社団法人 群星沖縄臨床研修センター

著者校正/監修レビュー済:2018/11/22

概要・推奨  

  1. アドバンスケアプラニング(Advance Care Planning;ACP)は意思決定能力がある患者に対するものであり、決定能力に疑問を認める場合は、その正確な評価が必要である。
  1. ACPとは、話し合いの過程・プロセスであり、その過程において最も重要視されることは、患者の価値観・人生の目標を認識・共有し、それに基づいた患者が受けたい将来の医療について、その家族及び医療従事者と話し合うことである。
  1. 患者が自分で意思決定できなくなる場合を考慮して、代理意思決定者の選定及び患者の希望の記録と定期的な見直しがACPで求められる。
  1. 医療者の都合や考えで話を進めるべきことではない。患者やその家族の心の準備状況や病状理解などを踏まえ、その段階に合わせた話し方、話す内容の選定を行うべきである。
  1. 医療手技への同意・不同意を得ることが目的ではない。いわゆる「DNAR確認」とは全く異なるものであり、大きな観点で患者の価値観に基づいた医療のゴールを患者やその家族と模索することが求められている。
プライマリケアにおけるACP導入方法
 
人生の終局軌道(Trajectory of Dying)
 
救急現場でのACP
 
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
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