QT延長症候群

著者: 清水 渉 日本医科大学大学院医学研究科 循環器内科学分野

監修: 今井靖 自治医科大学 薬理学講座臨床薬理学部門・内科学講座循環器内科学部門

著者校正/監修レビュー済:2020/09/10

概要・推奨  

  1. LQT1患者の薬物治療としては、β遮断薬が強く推奨される(推奨度1)。
  1. LQT2患者の薬物治療としては、β遮断薬が第1選択薬として推奨される(推奨度1)。
  1. VFまたは心停止の既往を有する患者はICDのクラス絶対適応である(推奨度2)。
  1. LQT3の女性患者の薬物治療としては、β遮断薬が推奨される(推奨度2)。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 本改訂では、最近、本邦から報告された先天性QT延長症候群の日本国内多施設後ろ向き登録研究(Shimizu W et al. JAMA Cardiol 2019)の結果を追加した。

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