今日の臨床サポート 今日の臨床サポート

著者: 小笠原定久 千葉大学医学部附属病院 消化器内科

著者: 加藤直也 千葉大学医学部附属病院 消化器内科

監修: 金子周一 金沢大学大学院

著者校正/監修レビュー済:2021/09/15
参考ガイドライン:
  1. 日本肝臓学会編:肝癌診療ガイドライン 2017年版
  1. 日本肝臓学会編:肝癌肝癌診療マニュアル 第4版
  1. Systemic Therapy for Advanced Hepatocellular Carcinoma: ASCO Guideline (J Clin Oncol. 2020 Dec 20;38(36):4317-4345).
  1. Updated treatment recommendations for hepatocellular carcinoma (HCC) from the ESMO Clinical Practice Guidelines (Ann Oncol. 2021 Jun;32(6):801-805).
  1. Trial Design and Endpoints in Hepatocellular Carcinoma: AASLD Consensus Conference (Hepatology. 2021 Jan;73 Suppl 1:158-191).
  1. Systemic treatment of hepatocellular carcinoma. An EASL position paper (J. Hepatol. 2021)
患者向け説明資料

改訂のポイント:最新の知見に基づき執筆を行った
 

概要・推奨   

【薬物治療の適応】
  1. 肝切除、局所療法(ラジオ波焼灼療法、またはマイクロ波焼灼療法)、および肝動脈化学塞栓術(TACE)の適応とならない、Child-Pugh Aの症例において薬物療法が推奨されている(推奨度1)
  1. 薬物療法の主な治療対象は、「脈管浸潤、または肝外転移を有する症例」、および「腫瘍が肝臓内に限局するが、TACEの有効性が期待できない症例」である。
【薬物治療開始における注意事項1:薬物治療開始時点の肝機能について】
  1. すべての薬剤の第III相試験はいずれもChild-Pugh Aを対象としており、Child-Pugh Bに対するエビデンスは確立されていないことに留意する必要がある。
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  1. 薬物療法の1次治療としてアテゾリズマブ/ベバシズマブ併用療法(テセントリク®/アバスチン®併用療法)が標準治療として確立されている(推奨度1)
  1. ソラフェニブ(ネクサバール®)、またはレンバチニブ(レンビマ®)は、自己免疫性疾患の合併や外科的手術直後など、アテゾリズマブ/ベバシズマブ併用療法が適応とならない症例の治療選択肢となりえる。
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  1. アテゾリズマブ/ベバシズマブ併用療法(テセントリク®/アバスチン®併用療法)不応・不耐後の2次治療として、ソラフェニブ(ネクサバール®)、またはレンバチニブ(レンビマ®)が治療選択肢となる。
  1. ソラフェニブ(ネクサバール®)後の2次治療として開発されたレゴラフェニブ(スチバーガ®)、ラムシルマブ(サイラムザ®)、およびカボザンチニブ(カボメティックス®)の3剤もアテゾリズマブ/ベバシズマブ併用療法(テセントリク®/アバスチン®併用療法)不応・不耐後の2次治療以降の治療選択肢となりえる。
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  1. ラムシルマブ(サイラムザ®)は、AFP ≥400 ng/mL以上の症例に対して保険適応が得られている。

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、 著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※同効薬・小児・妊娠および授乳中の注意事項等は、海外の情報も掲載しており、日本の医療事情に適応しない場合があります。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適応の査定において保険適応及び保険適応外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適応の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
著者のCOI(Conflicts of Interest)開示:
小笠原定久 : 講演料(中外製薬,イーライリリー),研究費・助成金など(アストラゼネカ,中外製薬,イーライリリー,エーザイ)[2023年]
加藤直也 : 未申告[2023年]
監修:金子周一 : 未申告[2023年]

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