今日の臨床サポート

足関節捻挫

著者: 佐藤雅人 佐藤整形外科

監修: 酒井昭典 産業医科大学 整形外科学教室

著者校正/監修レビュー済:2019/09/20
患者向け説明資料

概要・推奨   

  1. まずXPで骨折、脱臼骨折がないことを確認る。
  1. その上で荷重ができない歩行障害がある場合は強固な固定(ギプス)が重要である。
  1. 固定除去後も不安定性が継続する場合には精査が必要である。
  1. 閲覧にはご契約が必要となります。閲覧にはご契
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
著者のCOI(Conflicts of Interest)開示:
佐藤雅人 : 特に申告事項無し[2021年]
監修:酒井昭典 : 講演料(旭化成ファーマ(株),第一三共(株),中外製薬(株)),奨学(奨励)寄付など(旭化成ファーマ(株),第一三共(株),中外製薬(株))[2021年]

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行った(変更なし)。

病態・疫学・診察

疾患情報(疫学・病態)  
  1. 足関節は脛骨と腓骨と距骨から構成されている。
 
足関節の解剖

足関節外側の骨、靱帯

出典

img1:  著者提供
 
 
 
  1. 足関節捻挫の多くは、距骨の前方と腓骨を結び付けている前距腓靱帯の損傷である(足関節の靱帯損傷の90%を占める)。
  1. 小児では靱帯より骨のほうが弱いので、靱帯が付いている骨の部分が剥離する裂離骨折が多い。(図<図表>
  1. 多くは外傷が原因で、スポーツ中や歩行中段差を踏み外して、足関節の内反を強制された場合に生じる。
  1. 男性に多いが、女性にないわけではない。
問診・診察のポイント  
問診:
  1. 発症機転を確認する。内反強制の有無を確認する。

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