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痛風(痛風発作/痛風関節炎)

概要・推奨

  1. 痛風発作既往者や痛風結節を有する者は尿酸降下療法の対象となる(推奨度1)(JG)[1]
  1. 急性痛風関節炎(痛風発作)は、臨床経過や重症度、合併症、併用薬を考慮して、NSAIDs、グルココルチコイド、コルヒチンのいずれかか、組み合わせで治療する(推奨度1)(RsJG)[1]
  1. 痛風発作時のコルヒチンは少量投与で十分である(推奨度1)(RJG)[1]
  1. 尿酸値の急激な低下は痛風発作再発リスクを増大させるので、尿酸降下薬は少量から徐々に増量して尿酸値6mg/dL以下を目標とする(推奨度2)(OJ)[1]
  1. 尿酸降下薬開始後の痛風発作再発の予防対策を行う(推奨度2)(OJ)[1]
  1. 尿酸値が高いほどその後の痛風発作発症のリスクが増大するので、無症候性高尿酸血症でも尿酸値9mg/dL以上で生活習慣の改善が無効な患者では、尿酸降下療法を開始する
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