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血小板増多

著者: 樋口敬和 獨協医科大学埼玉医療センター 輸血部

監修: 岡田定 聖路加国際病院

著者校正/監修レビュー済:2019/08/09
参考ガイドライン:
WHO classification of tumours of haematopoietic and lymphoid tissues 2017.

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概要・推奨  

  1. 二次性(反応性)血小板増多症が圧倒的に多く、血小板増多をみたらまず基礎疾患の存在を検討する。
  1. 反応性の血小板増多であっても100万/μlを超える著明な血小板増多を来すことがあるので、著明な血小板増多でも血小板増多の原因となる病態がないか検討する。
  1. 悪性腫瘍患者で血小板が増多することがあるため、血小板増多の原因が精査しても不明の場合は、悪性腫瘍が潜んでいる可能性も考慮する。
  1. 二次性(反応性)血小板増多症をきたす原因<図表>がなければ、一次性(クローン性)血小板増多症を考える。
  1. 一次性(クローン性)血小板増多症の診断には骨髄検査が必要で、診断後も専門的な治療が必要のことが多いため、一次性(クローン性)血小板増多症が考えられる場合は一度は血液専門医に紹介する。
  1. 本態性血小板血症は、基本的にWHO分類2016による診断基準に基づいて診断する。
  1. 二次性血小板増多症では血栓症のリスクは通常は上昇しないが、特定の状況下では血栓症のリスクを高める可能性があり注意が必要である。
 
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 改訂された本態性血小板血症のWHO診断基準を反映して、定期レビューを行った。

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