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概要・推奨
検査のポイント:- HIV感染症とは、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)が主としてCD4陽性リンパ球などの免疫担当細胞に感染することで、治療を行わなければ細胞性免疫能が進行性に障害されてゆく疾患である。<図表>
- 後天性免疫不全症候群(無症候性キャリアを含む)は、感染症法の5類感染症に分類され、診断した医師は、7日以内に最寄の保健所に届け出る必要がある。
合併症のスクリーニング: >詳細情報 - 日和見合併症のスクリーニング(症状、所見に応じて)
- ほかの性感染症のスクリーニング(性交渉による感染の場合)
専門医相談のタイミング: >詳細情報 - HIV感染症の診断が確定した場合、初期評価および治療のために専門医に早めに紹介する。診断の受け入れができていない場合もあるので、各自治体による相談窓口の紹介もできるようにする。専門医受診まで時間がかかる場合は、合併症の予防のための検査(CD4値、他の性感染症、ウイルス性肝炎、結核、日和見合併症のスクリーニングなど)を行い、適応があれば日和見疾患の予防投薬や治療を行う。
- 本人がすぐに専門医を受診できない場合でも、医師同士の電話相談などの方法により治療方針に関する助言を受けることが可能である。
臨床のポイント:- スクリーニング検査が陽性であった場合でも、検査前確率が低い場合は真の陽性である可能性は必ずしも高くない。必ず確認検査を行う。確認検査が陽性だった場合はHIV感染症の診断が確定するが、この場合も適切な治療を行えば良好な予後が期待できる疾患となっていることを伝える。
- 結果の解釈、説明に不慣れな場合は専門医に紹介する。
- 検査結果に…
検査・処方例
※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。
■HIV感染確認のための検査例
検査のポイント:
- HIV感染症とは、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)が主としてCD4陽性リンパ球などの免疫担当細胞に感染することで、治療を行わなければ細胞性免疫能が進行性に障害されてゆく疾患である。<図表>
- 後天性免疫不全症候群(無症候性キャリアを含む)は、感染症法の5類感染症に分類され、診断した医師は、7日以内に最寄の保健所に届け出る必要がある。
合併症のスクリーニング: >詳細情報
- 日和見合併症のスクリーニング(症状、所見に応じて)
- ほかの性感染症のスクリーニング(性交渉による感染の場合)
専門医相談のタイミング: >詳細情報
- HIV感染症の診断が確定した場合、初期評価および治療のために専門医に早めに紹介する。診断の受け入れができていない場合もあるので、各自治体による相談窓口の紹介もできるようにする。専門医受診まで時間がかかる場合は、合併症の予防のための検査(CD4値、他の性感染症、ウイルス性肝炎、結核、日和見合併症のスクリーニングなど)を行い、適応があれば日和見疾患の予防投薬や治療を行う。
- 本人がすぐに専門医を受診できない場合でも、医師同士の電話相談などの方法により治療方針に関する助言を受けることが可能である。
臨床のポイント:
- スクリーニング検査が陽性であった場合でも、検査前確率が低い場合は真の陽性である可能性は必ずしも高くない。必ず確認検査を行う。確認検査が陽性だった場合はHIV感染症の診断が確定するが、この場合も適切な治療を行えば良好な予後が期待できる疾患となっていることを伝える。
- 結果の解釈、説明に不慣れな場合は専門医に紹介する。
- 検査結果に…
■HIV感染確認のための検査例
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HIV感染確認のための検査例
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
著者により作成された情報ではありません。
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※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)
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すべての医療従事者の皆様に敬意を表します。
人々の健康を守っていただき、ありがとうございます。
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