今日の臨床サポート 今日の臨床サポート

著者: 室林治 高山村国民健康保険高山診療所

監修: 名郷直樹 武蔵国分寺公園クリニック

著者校正/監修レビュー済:2017/06/30
参考ガイドライン:
  1. ●●学会(URL):●●ガイドライン 第●版
患者向け説明資料

改訂のポイント:

概要・推奨   

  1. 喫煙している健診受診者に対し、禁煙について簡単な助言を行うことが勧められる(推奨度1)
  1. 飲酒している健診受診者には、Single question法(過去1年以内に、1日にX杯(男性5杯、女性4杯)以上の飲酒を何回していますか?)で問診することが勧められる(推奨度2)
  1. すべての健診受診者に対し、身長、体重を測定し、BMIを算出することが勧められる(推奨度2)
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まとめ 

スクリーニングの基本事項  
  1. 「検診」とは、特定の疾病に罹患していないかどうかを調べることを目的とし、各種の癌検診が該当する。一方、「健診」は「健康診査」の略で、健康であるかどうかを確認することを目的としている。本稿では主に「健診」について言及している。
  1. 健診には法令により定められているものと、任意で行うものがある。
  1. 法令により定められているものには、老人保健法による基本健康診査(住民健診)、母子保健法による乳幼児健康診査、学校保健安全法による学生(就学時、毎学年)・学校職員の健診、労働安全衛生法および労働衛生規則による労働者健診がある。検査項目については、各健診ごと、実施母体あるいは対象となる職種により異なっている。別法(感染症法など)により規定されている項目が盛り込まれて、同時に行われていることもある。
  1. 任意で行うものには、いわゆる人間ドックや、進学・就職時の診断書作成目的のものなどがある。
  1. 健診による疾患の早期発見、死亡率低下が期待できると思われる。その反面、過剰な二次検査、検査による副作用、費用、精神的・肉体的苦痛などの不利益は避けられない。
  1. 健診における実施検査項目については、死亡率減少効果が不明なものがある。
  1. メタボリック健診(2008年4月から40〜74歳までの公的医療保険加入者全員を対象に開始された「特定健診」が該当)では、診断基準および死亡率減少効果について確固とした根拠がない。
  1. 就労者が法令で定められている健診を拒否した場合、解雇の対象となることがある。
  1. USPSTF(U.S. Preventive Services Task Force)とは米国予防医療サービス専門作業部会のこと。スクリーニング、カウンセリング、予防投薬など予防に関するヘルスケアサービスについて、エビデンスに基づく推奨を行う機関である。
 
  1. 成人において、一般健診の受診は死亡に影響を与えないかもしれない(推奨度3CS)(参考文献:[1]
  1. 健診の有用性について検討したランダム化比較試験のSystematic Reviewがある。
  1. 18歳以上の成人を対象とし(65歳以上の高齢者のみで実施された研究は除外)、1つ以上の疾患、危険因子、臓器についてスクリーニングの有用性を検討したランダム化比較試験のみを対象としている。
  1. この研究では総死亡率と疾患特異的死亡率(心血管疾患、癌)を検討しているが、それぞれ相対危険 0.99(0.95~1.03)、1.03(0.91~1.17)、1.01(0.92~1.12)と、いずれにおいても健診受診群と非受診群との間に差はみられなかった。
 
  1. メタボリック健診を実施すべきかどうか、有用性は不明である。(参考文献:[2]
  1. 日本での基準は以下である。
  1. 腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上かつ、次の3項目中2項目以上:①血圧130/85mmHg以上、②中性脂肪150mg/dl以上またはHDL-C40mg/dl以上、③血糖110mg/dl以上
  1. BMI 25以上+上記3項目中3項目
  1. スクリーニングによる冠動脈疾患の減少、死亡の減少についての根拠に乏しく、各項目の選択理由および基準値については、明確な根拠が示されていない。
  1. 内臓脂肪を反映するものとして腹囲が採用されているが、腹部CTによる内臓脂肪との相関を示唆する研究はあるものの、心血管疾患の発症に関し腹囲基準値の妥当性を示す根拠に乏しい。
  1. American Diabetes AssociationとEuropean Association for the Study of Diabetesはメタボリックシンドロームについての共同宣言を出している。このなかで以下の点を問題点として挙げている。
  1. World Health Organization(WHO)、the Third Report of the National Cholesterol Education Program’s Adult Treatment Panel(ATP III)をはじめとした、さまざまな診断基準が提唱されているが、それぞれ異なっており、設けられた基準の根拠も不明瞭である。
  1. メタボリックシンドロームには対応が異なる多様な病態が含有されてしまう。
  1. 診断基準の各項目についての基準値設定の根拠が不明瞭である。
  1. 冠動脈疾患や糖尿病のリスクを軽減するための基準でありながら、これらの患者が症候群に含まれてしまう。
  1. インスリン抵抗性がすべての診断基準に採用された項目に影響を持つわけではなく、各項目を結合し症候群を形成する病態としての根拠が不明瞭である。
  1. 基準に採用されていないより大きな意味を持つ冠動脈疾患の危険因子が存在する。
  1. 心血管疾患のリスクとしてのメタボリックシンドロームは、基準に採用されている個々の構成疾患の集合以上の意味を持たない。
  1. メタボリックシンドロームの基準を満たした場合、診断基準を構成する個々の項目に応じた対応の域を出ず、そもそも症候群として診断する必要があるのか疑問が呈されている。
  1. 日本の久山町研究では、腹囲 男性90cm、女性80cm以上で脳梗塞のリスクになるという結果が示されている[3]
スクリーニングのポイント  
  1. 健診には、法令で定められているものと、任意のものがある。健診の目的は、疾病予防、早期発見であり、原則として無症状・未治療の者に対して行う。

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 伊勢雄也 以下、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光および日本医科大学多摩永山病院 副薬剤部長 林太祐による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
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(詳細はこちらを参照)
著者のCOI(Conflicts of Interest)開示:
室林治 : 特に申告事項無し[2025年]
監修:名郷直樹 : 特に申告事項無し[2025年]

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