爪白癬

著者: 常深祐一郎 埼玉医科大学 皮膚科

監修: 戸倉 新樹 浜松医科大学医学部附属病院 皮膚科

著者校正/監修レビュー済:2019/04/05
参考ガイドライン:
皮膚真菌症診断・治療ガイドライ

概要・推奨  

  1. 爪白癬の診断に際しては鏡検を行うことを強く推奨する(推奨度1)
  1. 爪白癬の患者には経口抗真菌薬による治療が強く勧められる(推奨度1)
  1. 爪白癬の患者にはテルビナフィン内服またはホスラブコナゾール内服による治療が強く勧められる(推奨度1)
  1. 爪白癬の患者にはイトラコナゾールパルス療法による治療が勧められる(推奨度3
  1. 爪白癬治療でテルビナフィンとホスラブコナゾールのいずれを選択するかについては、患者の希望合併症を考慮して決定することを推奨する(推奨度2)
  1. SWO型の爪白癬では爪甲表面の混濁部を削って爪白癬外用抗真菌薬を塗布することが勧められる(推奨度1
  1. DLSO型のごく初期であれば、爪甲の混濁部の切除と爪白癬外用抗真菌薬で治癒する場合もあるため、試みてもよい(推奨度2)
  1. 経口抗真菌薬と外用抗真菌薬の併用は行ってもよい(推奨度2)
  1. 経口抗真菌薬が使用できない症例では、爪白癬用外用抗真菌薬を使用する(推奨度1)
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)


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