歯牙破折・脱臼 :トップ    
監修: 近津大地 東京医科大学
古森孝英 神戸大学 口腔外科学講座

概要

疾患のポイント:
  1. 歯牙破折・脱臼といった歯の外傷は、転倒やスポーツ・交通事故・殴打などによって生じる。
  1. 歯牙破折・脱臼は、上顎前歯、特に中切歯に発生することが多い。また、1~2歳の乳幼児と7~8歳の学童に多発する傾向がある 。
  1. 歯牙破折には、歯冠破折と歯根破折があり、脱臼には、震盪・亜脱臼・側方脱臼・陥入・挺出・完全脱臼(脱落)がある 。
 
診断:アルゴリズム  >詳細情報 
  1. 視診・触診および画像検査により、歯の外傷の程度を診断する。
  1. 歯牙破折:<図表>
  1. 脱臼:<図表>
  1. 脱臼の分類:<図表>
  1. 歯根破折のX線診断:<図表>
  1. 歯根破折のCT写真:<図表>
 
重症度・予後評価: >詳細情報 
  1. 完全脱臼歯は、歯の保存条件がよければ再植されるが、受傷から処置までの時間が短いほうが予後がよ…

評価・治療の進め方

※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。

初診時、歯牙破折や脱臼の程度を評価するための検査例
  1. 問診、口腔内診査、X線検査などの画像検査を行いどのような歯の外傷か診断する。
○ 歯牙破折・脱臼が疑われる場合、2)、3)の検査を病態に合わせて適宜行う

追加情報ページへのリンク

薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

外傷歯の鑑別診断
歯牙破折
脱臼
脱臼の分類
歯根破折のX線診断
歯根破折のCT写真
著者校正/監修レビュー済
2016/04/01