麻疹

著者: 上山伸也 倉敷中央病院 感染症科/感染制御室

監修: 山本舜悟 京都市立病院 感染症科/京都大学 医療疫学(非常勤講師) 

著者校正/監修レビュー済:2019/09/06

概要・推奨  

  1. 2歳未満の小児においては、ビタミンAの投与によって死亡率が低下する可能性がある(推奨度1)。
  1. 成人の麻疹による重症肺炎では、リバビリンの投与を考慮してもよいと思われる(推奨度3)。
  1. 暴露歴、予防接種歴、典型的な皮疹やコプリック斑があれば、比較的診断は容易であるが、皮疹が出現する前のカタル期に診断するのは周囲の流行がなければ、不可能に近い。感染力も強いため、麻疹ワクチンの徹底が重要である。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行い、医療従事者の感染対策について加筆を行った。 


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