急性肺塞栓症

著者: 中村真潮 陽だまりの丘なかむら内科

監修: 久保惠嗣 信州大学名誉教授・地方独立行政法人 長野県立病院機構理事長

著者校正/監修レビュー済:2020/04/09
参考ガイドライン:
  1. 日本循環器学会:肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン(2017年改訂版)

概要・推奨  

  1. 急性肺塞栓症の急性期には、未分画ヘパリンをAPTTが1.5~2.5となるように調節投与して、ワルファリンの効果が安定するまで継続する(推奨度1, MJG)
  1. 急性肺塞栓症の急性期には、フォンダパリヌクスを体重別に投与して、ワルファリンの効果が安定するまで継続する(推奨度1, RJG)。
  1. 再発リスクの高くない急性肺塞栓症の急性期に、リバーロキサバンの高用量を投与する(推奨度1, OJ)。
  1. 再発リスクの高くない急性肺塞栓症の急性期に、アピキサバンの高用量を投与する(推奨度1, OJG)。
  1. 急性肺塞栓症の適切な初期治療の後にエドキサバンを投与する(推奨度1, RJG)
  1. 急性肺塞栓症に対する抗凝固療法の投与期間は、再発リスクと出血リスクによって決定する(推奨度1, JG)。
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行った(ほぼ変更なし)。

ページ上部に戻る


エルゼビアは医療の最前線にいらっしゃる
すべての医療従事者の皆様に敬意を表します。
人々の健康を守っていただき、ありがとうございます。
Thank you for serving us!