デング熱・デング出血熱

著者: 忽那賢志 国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター

監修: 山本舜悟 京都市立病院 感染症科/京都大学 医療疫学(非常勤講師) 

著者校正/監修レビュー済:2019/07/09
参考ガイドライン:
蚊媒介感染症の診療ガイドライン(第5版)
Dengue: guidelines for diagnosis, treatment, prevention and control- new edition. Geneva :World Health Organization, 2009.

概要・推奨  

  1. 少なくとも中等症のデング出血熱の患者では、輸液管理に細胞外液を用いることが推奨される(推奨度2)
  1. デングショック症候群の患者にステロイドを投与することは推奨されない(推奨度3)
  1. デング熱は1度目よりも2度目に罹患したときのほうが重症化しやすいため注意が必要である。
  1. 防蚊剤としてDEETが20%以上含まれた製品を用いるべきである(推奨度2)
  1. デング出血熱の血漿漏出の所見は超音波検査で早期に検出し得る(推奨度2)
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 疫学情報のアップデート
  1. デングワクチンに関するアップデート


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