妊娠、授乳期の薬物使用 :トップ    
監修: 金山尚裕 浜松医科大学 産婦人科
濱田洋実 筑波大学 医学医療系総合周産期医学

概要

妊娠女性の薬物使用の原理原則: >詳細情報 
  1. 妊娠女性の場合には、その妊娠女性が受ける有益性と危険性、子宮内の胎児が受ける有益性と危険性の計4つを天秤にかけて判断しなければならない。
  1. さらに、妊娠女性への薬物の作用により、胎児の存在する子宮内環境が変化し、その結果、胎児には薬物の直接の作用ではない影響が及ぶ可能性を考慮する必要がある。これについて、一般的に母体疾患のコントロールがよくなることは、子宮内環境の好転を通じて胎児にとっても有益であることが多く、少なくとも母体疾患のコントロールがよくなることが胎児にとって危険、ということはないと考えてよい。
 
妊娠女性の薬物使用の際の情報源とその解釈: >詳細情報 
  1. 一般に薬物に関する情報は医薬品添付文書で得ることが多いが、医薬品添付文書にはさまざまな問題も指摘されており、これ以外のさまざまな正しい情報源の活用が求められる。
 
妊娠中の薬物使用に関する書籍: >詳細情報 
  1. 『Drugs in Pregnancy and Lactation, Eleventh Edition』、『実践 妊娠と薬 第2版』、『産婦人科診療ガイドライン-産科編2017』などを参照する。 解説  解説  解説 
 
妊娠女性の薬物使用に関する諸外国の公的リスクカテゴリー: >詳細情報 
  1. 諸外国には妊娠中の医薬品使用に伴う胎児危険度を表す公的リスクカテゴリーが存在する。これらのリスクカテゴリーについても、その問題点なども十分に理解したうえで「妊娠と薬物治療」の情報源として活用することが求められる。特にFDA分類については、正式には廃止された分類であり、参考にする場合には、まずその廃止の理由を十分に理解する必要があるだろう。

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

著者校正/監修レビュー済
2018/05/23


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