リハビリテーションスタッフとの連携(在宅医療) :トップ    
監修: 和田忠志 いらはら診療所 在宅医療部
田中久美子 北島病院 リハビリテーション部

概要

概要:
  1. 在宅医療は、「在宅生活を支える医療」である。在宅生活の継続を支える重要な手法の1つがリハビリテーションである。「生活自立障害を持ちながらも、自分の住み慣れた場で、自律的な生活を送ることを支える」こと、それが在宅医療・在宅ケアにほかならない。つまり、在宅医療はリハビリテーションと不可分であるといえる。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などのリハビリテーション専門スタッフ(以下、リハスタッフ)は、在宅の継続的支援を基本理念とする職種であり、在宅医療を推進するとき、リハスタッフとの連携は、あらゆる局面において有効である。
  1. また、医療や介護が、主に生存基盤を支援するのに対し、リハビリテーションは、「生活の内容を支える」「楽しみを支える」「生活のなかの生きがいを維持する」というような、「生活や人生の内容」の支援に密接に関与する。リハスタッフは、在宅生活を総合的にコーディネートする視点に立ち、専門的な手法を用いて身体機能・生活機能・障害を評価し、多職種とチームを組むことで質の高い在宅生活を継続的に支援する(以下、リハ的支援)。具体的には、リハスタッフは、自宅における患者の動作分析を的確に行い、生活自立障害を持ちながらも、「少ない力で、効率的で、より身体負担の少ない動きの方法」を発想し、リハプログラムを作成し、それを多職種とともに実現することによって、より効率的な生活行動を可能にする。
  1. リハビリテーション的支援 : >詳細情報 
  1. リハスタッフは在宅医療導入時から関わることが望ましい。病院から自宅生活への円滑な移行と在宅生活の継続や再建を支援したい場合には、リハスタッフによる「訪問リハビリテーション」(以下、訪問リハ)の導入を積極的に検討するのがよい。
 
臨床のポイント:
  1. 在宅生活の継続を支える重要な手法の1つがリハビリテーションである。「生活自立障害を持ちながらも、自分の住み慣れた場で、自律的な生活を送ることを支える」こと、それが在宅医療・在宅ケアにほかならない。リハスタッフとの連携は、あらゆる局面において有効である。

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
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著者校正/監修レビュー済
2016/06/10


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