総胆管結石症 :トップ    
監修: 田妻進 広島大学病院 総合内科・総合診療科
五十嵐良典 東邦大学大森医療センター 消化器内科

概要

疾患のポイント:
  1. 総胆管結石症とは、総胆管内に結石を認める疾患である。
  1. 以下は総胆管結石症、急性胆管炎を想起させる重要な臨床症状である。 エビデンス 
  1. 黄疸、腹痛、発熱(Charcot 3徴)
  1. 意識障害、低血圧(Reynolds 5徴)
  1. 無症状~ごく軽微な腹部症状しか呈さない例もあり注意が必要で、このような例では肝胆道系酵素の異常やUSその他の画像診断での胆管拡張、胆管結石の指摘が診断契機となることが多い。
 
診断: >詳細情報 
  1. 臨床症状、血液生化学検査で肝胆道系酵素の上昇を認める場合には、本症を疑い画像診断を進める。
  1. 総胆管結石症診断のフローチャート:アルゴリズム
  1. 画像診断で、胆管内の結石の存在を確認する。
  1. 総胆管結石症のUS像:<図表>  エビデンス 
  1. 総胆管結石症の磁気共鳴胆管膵管造影(MRCP)像:<図表>  エビデンス 
  1. 総胆管結石症のCT像:…

評価・治療の進め方

※選定されている評価・治療は一例です。症状・病態に応じて適宜変更してください。

初診時の臨床検査例
  1. 肝胆道系酵素異常、炎症反応、DICや腎不全合併の有無をチェックする。
  1. 他疾患との鑑別やスクリーニングとして行う検査と、低侵襲で胆管拡張や胆管結石描出能の高い検査をオーダーする。
○ 症状、疑う合併症に基づき、下記の検査を考慮する。

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薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

総胆管結石症診断のフローチャート
総胆管結石症治療のフローチャート
総胆管結石症のUS像
総胆管結石症の磁気共鳴胆管膵管造影(MRCP)像
総胆管結石症のCT像
総胆管結石症のEUS像
総胆管結石症に対する内視鏡的乳頭括約筋切開術(EST)による治療
胆管ステント留置術
総胆管結石症の内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)像
総胆管結石症のCT像
著者校正/監修レビュー済
2017/11/30


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