全身性強皮症

著者: 尾崎貴士 大分大学医学部 内分泌代謝・膠原病・腎臓内科学講座

監修: 金子礼志 国立国際医療研究センター 膠原病科

著者校正済:2020/06/19
現在監修レビュー中


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概要・推奨  

肺高血圧症治療
  1. ボセンタン肺高血圧症WHO機能分類classの患者への投与がおそらく推奨される(推奨度2)
  1. アンブリセンタンWHO機能分類の患者への投与がおそらく推奨される(推奨度2)
  1. マシテンタンWHO機能分類の患者への投与がおそらく推奨される(推奨度2)
  1. シルデナフィルWHO機能分類の患者への投与がおそらく推奨される(推奨度2)
  1. タダラフィルWHO機能分類の患者への投与がおそらく推奨される(推奨度2)
  1. エポプロステノールWHO機能分類の重症患者への投与がおそらく推奨される(推奨度2)
  1. ベラプロストWHO機能分類classのような比較的軽症例において、おそらく推奨されると思われるが、ほかの肺高血圧治療薬に比べてエビデンスは十分ではない(推奨度2)
  1. トレプロスチニルWHO機能分類の重症患者への投与がおそらく推奨される(推奨度2)
  1. リオシグアトWHO機能分類の患者への投与がおそらく推奨される(推奨度2)
  1. セレキシパグ:WHO機能分類の患者への投与がおそらく推奨される(推奨度2)。
 
間質性肺炎
  1. シクロホスファミド比較的急速に進行する間質性肺炎に対して、シクロホスファミドの使用はおそらく推奨される(推奨度2)
  1. ニンテダニブ進行性の間質性肺炎に対して、ニンテダニブの投与はおそらく推奨される(推奨度2)
 
強皮症腎
  1. ACE阻害薬強皮症腎を合併した強皮症患者において、ACE阻害薬の投与は必須である(推奨度1)
 
皮膚硬化
  1. シクロホスファミド急速に進行する比較的早期の皮膚硬化に対して、シクロホスファミドの使用はおそらく推奨されるが、実際の臨床においては、皮膚硬化の臨床経過や副作用の可能性を考慮したうえで投与するか検討する(推奨度3)
  1. シクロホスファミド+ステロイド急速に進行する比較的早期の皮膚硬化に対して、シクロホスファミドとステロイドの併用はおそらく推奨されるが、実際の臨床においては、皮膚硬化の臨床経過や副作用の可能性を考慮した…
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行い、間質性肺炎の治療内容にニンテダニブ(オフェブ)に関する内容を中心に加筆修正を行った。また、肺高血圧症の新基準に関して加筆修正した。

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