褥瘡

著者: 立花隆夫 大阪赤十字病院 皮膚科

監修: 戸倉新樹 浜松医科大学医学部附属病院 皮膚科

著者校正/監修レビュー済:2019/10/26

概要・推奨  

  1. リスクアセスメントスケールを用い褥瘡の危険因子を評価することが推奨される(推奨度2)
  1. 栄養についてNSTに相談することは、褥瘡の予防、ケアに役立つため強く推奨される(推奨度1)
  1. 体位変換や体圧分散機器を用いることは褥瘡の予防とケアに役立つため、強く推奨される(推奨度1)
  1. 治療の一環として褥瘡患者の入浴は推奨される(推奨度2)
  1. 褥瘡の治療においても、栄養について栄養サポートチーム(NST)に相談することは強く推奨される(推奨度1)
  1. 褥瘡患者の車椅子座位ではシーティングを検討することが推奨される(推奨度2)
  1. DTI(deep tissue injury)を疑ったとき、画像検査や血液生化学的検査を、患者が希望すれば行ってもよい(推奨度3)
  1. 外科的デブリードマンにより壊死組織を除去することが推奨される(推奨度2)
  1. 潰瘍周囲の皮膚や血液検査に炎症反応を認めたら、抗菌薬を全身投与することが推奨される(推奨度2)
  1. ポケットのある褥瘡に対するポケット切開は、患者が希望すれば行ってもよい(推奨度2)
  1. ポケットのある褥瘡に対する陰圧閉鎖療法は患者が希望すれば行ってもよい(推奨度3)
  1. 度以上の深い褥瘡に対する陰圧閉鎖療法は、患者が希望すれば行ってもよい(推奨度3)
  1. 度以上の深い褥瘡に対するいわゆるラップ療法は、患者が希望すれば行ってもよい(推奨度3)
薬剤監修について:
オーダー内の薬剤用量は日本医科大学付属病院 薬剤部 部長 片山志郎 以下、林太祐、渡邉裕次、井ノ口岳洋、梅田将光による疑義照会のプロセスを実施、疑義照会の対象については著者の方による再確認を実施しております。
※薬剤中分類、用法、同効薬、診療報酬は、エルゼビアが独自に作成した薬剤情報であり、
著者により作成された情報ではありません。
尚、用法は添付文書より、同効薬は、薬剤師監修のもとで作成しております。
※薬剤情報の(適外/適内/⽤量内/⽤量外/㊜)等の表記は、エルゼビアジャパン編集部によって記載日時にレセプトチェックソフトなどで確認し作成しております。ただし、これらの記載は、実際の保険適用の査定において保険適用及び保険適用外と判断されることを保証するものではありません。また、検査薬、輸液、血液製剤、全身麻酔薬、抗癌剤等の薬剤は保険適用の記載の一部を割愛させていただいています。
(詳細はこちらを参照)

改訂のポイント:
  1. 定期レビューを行った(変更なし)。


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